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ゴルバチョフさんがお亡くなりになりましたが、今思っても激動期でした。

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昔のソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)といえば、北海道で生まれ育った私のようなオッサンにとっては、「いつか北海道に攻めてくるかも」という不気味さを感じさせる国でした。

子供のころ故郷の函館にミグ25が亡命したときなんかも、悪い噂が出ていたようですし、中学2年のときには「大韓航空機撃墜事件」があって、ソ連には人道もクソもないのかと思っていました。

そして高校生になったころにソ連の書記長になったのがゴルバチョフさんです。なんか急にオープンになったソ連に驚いたものですが、その5年後にはベルリンの壁崩壊という激変でした。

その翌年にはクーデターからのソ連崩壊です。

勝手な思いですが、ソ連崩壊後にアメリカをはじめ西側諸国が上手いこと旧ソ連の民主化・自由主義化を後押ししていれば、今日のウクライナ情勢にはなっていなかったのでは・・・なんて妄想をしてしまいます。

ナショナリズム勃興の原因は、過度な自信or生活の困窮にあるものです。

よく考えたら旧大蔵省のバカ施策のせいで、日本はバブルが弾けた直後でしたね。ドイツは東西格差で苦しんでいましたし、ホント時期が悪かったものです。

西側諸国から見るとゴルバチョフさんは英雄視されていますが、ロシアでは「ソ連を滅ぼした男」という低評価なようで、ホント評価というのは見る角度で違うものだと考えさせられます。

私はロシア人と話したことはありませんけど、交流のある人に言わせると「マジで西側諸国を信用していない」と聞きます。

ウクライナ情勢について過度にロシアを擁護する鈴木某議員はどうかと思いますが、たまには西側の常識を疑ってかかる必要があるのでしょう。

ともあれ、いろいろ歴史を動かしたゴルバチョフさんのご冥福をお祈り申し上げます。

このところ逆風でのけ反りそうな岸田政権ですが、正直こうなるのが遅すぎでした。最初から総理の器じゃなかったのに、参院選挙まで支持率が高目安定だったことのほうがおかしかったのです。

支持率低下で焦っていても、彼の頭のなかは自民党内の内輪理論と、国益など考えていない官僚どもの意向しか考えられないのでしょう。

このまま岸田文雄が首相の座に留まると、地盤沈下は不可避です。まさに参院選前に懸念していた通りの展開で、身震いしています。あぁ大変だ!

9月になってしまいましたが、とりあえずは自分にできることを頑張るしかありません。

 

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