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積丹と小樽を堪能した日帰り旅行(その①)

徒然草

4連休の2日目だった7月24日、朝8時に家を出発し一路積丹半島を目指しました。今回の最初かつ、最大の目的は「積丹のウニ」を堪能することで、激混みが予想されたので早めの出発でした。

自宅から積丹半島の目的地まで片道およそ110キロくらいなので、10時半くらいには到着するだろうという計算です。

札幌の市街地を抜けて小樽方面へ走りましたが、意外と車が多くて、早くも”嫌な予感”がしておりました。

それでも順調に小樽を通過しドライブを続けていると、余市付近で最初の”プチ渋滞”に遭遇しました。まっ、これは十分予想していました。

NHKの朝ドラ「まっさん」でお馴染みのニッカウヰスキーの工場が見学できますし、ここを目的地に敢行する人も多いので当然の”プチ渋滞”です。

www.nikka.com

私もウィスキーが大好きなので、ニッカウヰスキー余市蒸留所へは寄りたいのですが、今回の目的は「積丹のウニ」なので我慢です。

ところで積丹の「うに丼」ですが、今回目指したのは「みさき」というお食事処で、ネットを見る限りぶっちぎりの人気店です。

後から考えると浅はかだったのですが、10時半という中途半端な時間であれば多少は空いているだろうという考えでした。

余市を過ぎて走っていると、助手席の妻がスマホを見ながら「みさき、もうめっちゃ混んでるみたい」と言うのと、積丹目指す車の量が全く減らない様子で不安が募るばかりでした。

予定より多少遅れ「みさき」到着

山道を抜け積丹半島の先端部付近で海へ抜けるのですが、飯に後の目的地「神威岬」と逆方向へ向かうと「みさき」があります。

微妙な混み具合のなかドライブしてきたので、着いたのは10時45分くらいだったでしょうか。

カーブを曲がり「みさき」とその隣にある2番人気店「中村屋」が目に入りましたが、その周辺は車と人が溢れんばかりにいて、「みさき」から続く行列は軽く100人は超えていました。

「ぐぬぬ。甘く見ていた・・・」と思っても後の祭りです。「中村屋」のほうも相当混んでいました。

それと”並ぶ”以前に、駐車するまでどれほどの時間が掛かるのか全く読めない状況でした。妻と二人で考える事およそ30秒、「みさき」はいったん諦めました。

それにしても人気なんですね・・・「みさき」は。観光地である小樽で食べるうに丼の、およそ半額で食べられますし、なにせ新鮮ですしね。

これが目的で何も食わず来たので、感じた落胆は半端なかったです。

リベンジを誓いながら、とりあえずは次の目的地「神威岬」を目指しました。空腹に耐えながら・・・。

osyokujidokoromisaki.com

しかし”便利な世の中”になったものですね

積丹半島には「みさき」や「中村屋」以外にも、「うに丼」を食べられるお店は当然あって、神威岬を目指しながら妻が必死にスマホで情報収集です。

今は当り前のことなんですが、どこにいてもネットに繋がるってホント便利な世の中になりました。

走りながら数件の”お食事処”がありました。情報が無ければ寄ったであろうそのお店ですが、「●●●(名前は伏せます)はめっちゃ評判悪いよ!」と妻が言うのでスルーしました。

もしそこで妥協していたら、どんな結果になっていたか・・・。ホント「便利な世の中、ありがとう!」

走行を続けていると急にお食事処が目に入り、前を走っていた車2台がそこへ入っていくので、つられて私も入りました。

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幸い駐車場も空いていて、速攻妻がネットで調べましたが評判も良さそうだったので、「食堂うしお」で念願の「うに丼」を頂くことにしました。

受付表をみると16組待ちで、店の席数を考えると30分ほどで食べられそうでした。そこで待つことにしました。

待ち客のなかには私らと同じく「みさき」で打ちのめされた人もいたようですが、まあ賢明な判断だったでしょう。

ほどなくお声がかかり入店しメニューに目を通しました。

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見ているとイクラも食べたくなり、私は「うにいくら丼」を注文しました。妻はウニが好きではないので「うしお丼」にしました。

ウニが食べられないというのも可哀そうなんですが、本人にしてみれば「別にぃー」くらいの感覚なんでしょう。まあ「うしお丼」も美味そうですしね。

海鮮系のどんぶりの魅力は注文してから提供まで早いことでしょうか。こう言っちゃ失礼なんですが、ご飯に海鮮を乗っけるだけですからね。

待つこと5分ほどで「うにいくら丼」が登場しました。

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どーん!!」って感じです。

超美味しかったです。とにかくウニが甘い。今が旬で、なおかつ産地としても有名な積丹の新鮮なウニですから、美味くないはずはありません。

これで税込み2,750円は安い!これ小樽や札幌で食べたら、おそらく4,000円以上するでしょう。

丼の悲しいところは猛烈なスピードで食べられることで、提供されてすぐ完食してしまいました。いやー、返す返すも実に美味しかったです。

絶望的な空腹もここで満たされ、大満足した私らは次の目的地「神威岬」へ向かうことにしました。

やたら長いので、その②へつづく・・・。

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