日曜日の朝を迎えいつもどおり珈琲を飲みながら、ボーっとパソコンの前に座って画面を眺めています。そうしながら昨日の出来事を思い出しているのですが、改めて物価高騰とそれに対処する人たちの行動を思い知りました。
土曜日の午前中、いつものように無駄な半ドン出社で会社にいると妻からLINEが入りました。
「コストコ行くよ。山本コーヒーが888円!」
毎朝飲んでいるコーヒーは、コストコで買っている「山本珈琲」なのですが、最近値上がりして1kg1,100円くらいになっていました。それでも安いのですが、それが888円なんて超セールです。
12時半に帰宅してすぐにコストコへ向かい、到着後コーヒーの置いてあるコーナーに行ったら、888円の山本珈琲はありませんでした。
近くにやはり山本珈琲を買い求めに来たと思われる家族がいて、「午前中に売り切れて、入荷は未定だって」と話しているのが聞こえて察しました。
そう朝から多くの人が888円の山本珈琲に群がっていたのだと。
ちなみに山本珈琲以外の銘柄は、どれも1kg2,000円オーバーのものばかりなので、その安さは際立っていたのです。
物価が上がりまくっているなか、安いという情報を目にすると脊髄反射のように反応してしまいます。完全に早い者勝ちのサバイバル状態ですが、昨日は負け組になったというお話でした。
報道されるからなのかもしれませんが、最近は強盗事件が増えているようで、日本衰退を象徴しているのかもしれません。
家にいるのに安心できないとは、とんでもない世の中になったものです。
そんな世を憂いながら、今日もライティングに精を出します。
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