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今、目の前にはない危機

梅宮辰夫さんがお亡くなりになりました。享年81歳だったのですが、一昔前なら「大往生」と言ってもよいお歳なのでしょうが、今の時代は判断が難しいですよね。

私にとっては往年の”映画スター”というよりは、娘さんの件で苦労されたり、バライティー番組でのイメージの方が強いお方でしたが、先ずはご冥福をお祈りします。

 

 

「人生百年時代」とかいう怪しい言葉

今年厚生労働省が発表した2018年の平均寿命ねのですが、女性87.32歳、男性81.25歳でした。

大抵は死ぬ間際まで元気に動けるわけでもないわけで、何かしらの世話なしに生きられないことを考えると、よくも「人生百年」などと言えるな・・・と思います。

 

年金財政が大変になっていくことと、労働者人口が減っていくことなど、それらを数字上辻褄を合わせるためだけに言っている、いわば「妄想」なんでしょう。

「元気なうちは働いて納税しろ」「年金はなるべく遅く受給しろ」とは言えないので、「人生百年」なんて言葉でごまかしているんです。

 

年金にしろ医療にしろ介護にしろ、このままではヤバいのは事実なわけで、それでも「制度は安心です」と言い張る厚生労働省ってどうなんでしょうか?

一方では「国の借金が大変なんです」と煽って、なにかと増税したがる財務省も同罪です。

 

ビジネスでよく使われる例えで「茹でガエル」のお話があります。

『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』

およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、漸次的な変化は万一それが致命的なものであっても、受け入れてしまう傾向が見られる。例えば業績悪化が危機的レベルに迫りつつあるにもかかわらず、低すぎる営業目標達成を祝す経営幹部や、敗色濃厚にもかかわらず、なお好戦的な軍上層部など。

引用:茹でガエル – Wikipedia

 

いま多くの日本国民はこんな状況にいるのかもしれませんね。

 

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「お昼からお酒が飲める店!」という甘美な響き

ちょっと前まで仕事に行く妻を車で送り迎えしていたのですが、その道中”お昼から酒が飲める”とデカい看板が目に入ってきて、その誘惑の言葉に魅了されていました。

 

独りで生きていたら、そんな堕落した生活も可能なんですが、家族で生活していると中々できません。

これは週末の買い物なんか、必ず車を使うせいもあるんでしょうが、いろいろ用事をすませると夕方になっています。まあ別に不満ではないのですが。

 

来週の土曜日なんですが、半ドン終わりにマツエク帰りの妻と合流して、ついに「あの看板」のお店に行くことになりました。串カツ中心のお安い店なのですが、2年前に妻と行った大阪の串カツ屋を思い出します。

 

行くまでまだ1週間。長いな・・・。

 

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今日は「13日の金曜日」です。別に不吉なものではありませんが、古い人間はついつい「13日の金曜日」になると口に出したくなります。

恐らく今日と来週あたりが忘年会のピークだと思いますが、皆さん楽しい週末を過ごしましょう。

 

 

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