昨日は久しぶりに「すすきの」という土地で飲んだのですが、飲んだことよりも「酒が入ってから地下鉄で帰る」という行為に懐かしさを感じました。
なんとも気だるいあの感覚。
そんな遅い時間ではなかったのですが、いつもと違ったことも刺激にはなると思いました。
「お酒」との付き合い方
以前は家で酒を飲むことはなく、ほとんど外(すすきの)で飲んでいました。それが今は家で酒を飲むことがほぼ100%で、外で飲むのも妻と食事で居酒屋や焼き鳥屋へ行ったときくらいです。
人って変わるものですが、たぶんお酒を飲むための「目的」が変化してきたんじゃないかと思います。
昔は女性のいるお店に1人で行くことが多く、一番多い時には「レギュラー出勤」していました。そのころの目的は「刺激80:お酒20」くらいでしょう。
その後、だんだんと街に行くのが億劫になっていき、家で飲む機会が増えていったのですが、3年半前に妻と付き合い、2年半前に結婚して、その傾向が決定的になりました。
今の目的は「刺激5:お酒95」にまでなりました。
数年前までは独りだったので、「このまま生きていって、孤独死でもするのかも」などと考えていましたが、今は愉快な妻と楽しく暮らしています。
「お酒」を飲まない人との距離感
妻はお酒を飲みません。つまり「お酒」だけを考えた時、夫婦の価値観は真逆なわけです。
「孤独死」を考えていたころ、もし結婚したら”夫婦で美味しいお酒を頂く”場面を妄想していましたが、そうはなりませんでした。
それが「結婚の目的」ではないので別にいいのですが、家でお酒を飲んでいると気のせいかもしれませんが”妻の冷たい視線”を感じます。
そのため数年前までの家飲みと今では「緊張感」が段違いです。というか一人のころはなんの気兼ねもなく飲んでいたのが、今は飲んでいても「粗相をしたら、お酒禁止なんて言われるかも・・・」という緊張感があります。
そりゃ飲まない人から見たら”理解不能”なんでしょうが、これからも「お酒」と「飲まない妻」との距離感を計りながら、上手く付き合っていこうと思っております。
今朝は昨日のダメージを考えると爽やかに起きられました。妻は「あと7日!」と仕事納めまでカウントダウンしておりますが、なるほど今年も僅かなんですね。
それでもまずは目の前の今日を頑張ります。
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