失われた30年のあいだ、日本人はデフレに慣れ切っていたわけで、物価上昇への耐性がまるでなくなっています。賃上げの機運は高まっているようですが、インフレに追いつくまではタイムラグがあるので苦しい日々は続くわけです。
今まで買い物も「少しでも安いとこへ」って考えていたわけで、結局このマインドがデフレ思考だったと思います。
いつも行く安いスーパーで求人の張り紙を見て、妻と二人で「時給安すぎじゃね?」と話すわけですが、これもデフレスパイラルの象徴的な事象です。
コロナも過去のことになり、急に人手不足が叫ばれています。あの安いスーパーもそのうち人手が足りなくなって、渋々賃上げをするのでしょう。そうなると安いスーパーじゃなくなるかもしれません。
この過程で一時的に我が家の家計も圧迫されるでしょうが、ここを耐えなければインフレ退治は出来ないわけです。
あぁ、苦しい・・・。
インフレの原因は外的なものがほとんどですが、ここ30年の日本的デフレをぶち壊す絶好の機会なのかもしれません。
今はそう信じて、副業で家計を支えるしかないのです。
今日の札幌は多少寒さが緩むようですが、それでも真冬日は続いています。緊急事態で忙しい今週もようやく木曜日を迎えることができました。
これまでのリズムとかなり違うので、非常にやりにくい日中を過ごしています。
その合間をすり抜けるように「自分のこと」を手掛けるのは容易なことではありませんが、なんとか上手くやっていき今日を無事に終えてみせましょう。頑張れ!はい。
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