スポンサーリンク

新電力とかいう怪しい会社の破綻に見る日本のダメなところ

社会のこと

あちこちで「新電力」といわれる怪しい会社が破綻や事業撤退をしておりますが、重要なインフラの一部をよくもこんな奴らに担わせておいたものだと経産省に疑問を感じます。

そんな怪しい会社に食いついた消費者もどうかしてると思うのですが、「電力自由化」なんていう明るいフレーズで盛り上がっていただけのお祭りのようなものでした。そして祭りの後です。

先日も関東圏で「電気の供給がヤバい!」と騒いでいましたが、政治の力で「今は原発使うぞ!」と、やれる余地はあるはずなのに、いまの政権は国民のために泥を被るつもりはないようです。

福島の原発事故から電力会社や原発は叩いても良いという、なんとも残念な風潮も原因の一つですが、そう考えるとマスコミや簡単に流されてしまう世論にも一定の責任があるのかもしれません。

このところの原油価格高騰から「あれ?!」と疑問が出始めている「脱炭素」とかいう怪しい取り組みも、少し立ち止まって冷静に考えた方が良いのだと思います。

「脱炭素」に異を唱えられないような極端な風潮は危険だと思うのですが。
ドイツで「緑の党」みたいな理念ばかり先行している政党が躍進する様を見ていると、「ドイツ人ってあの時と本質的に変わっていないのか?」と思えるのですが、それと比べると日本人はよく言えば「現実的」であり、悪く言えば「変化を恐れる」国民性なのかもし...

何度か言っているのですが、日本の政治家も無責任に国際公約など口走らないでもらいたいものです。

少なくとも第一に優先すべきは日本の国益であって、国際的な賞賛など国民は求めていないという当り前のことを分かって欲しいのですが、そんな普通の政治家は少ないところが日本の不幸なのでしょう。

今日は天気も良く気温も上がりますが、火曜日特有の気怠さを感じている朝です。

3月も終盤です。だからと言って何をするわけでもありませんが、少なくとも春を感じられると気分は明るくなります。今日もビシバシ仕事に作業に力を入れていきます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました