7月3日になってしまい今日から渋沢栄一に1万円紙幣が流通し始めます

寝起きの優れないボーっとした時間を過ごしていると、なにも頭に浮かんできません。まさに「無駄な時間」そのものです。

今日から新紙幣が世の中に出回るのですが、いつになったら目にするでしょうか。

現在進行形でインフレが進んでいて、確実に貨幣価値が下がり続けています。1万円の価値が半減したとして、いずれ5万円とか10万円とかの紙幣が発行される日はやってくるのでしょうか。

そんなことを考えていると、聖徳太子時代の1万円紙幣を思い出します。

あの厳つさは忘れもしません。デカいし、なんといっても「滅多に手にすることがない」感は今でも記憶に残っています。

50年近く前の話ですが、余命いくばくもない祖母が孫の私に「これあげるから」と聖徳太子の1万円紙幣をくれ、貰った私は怖くなって母へ渡し一瞬で回収されました。

子供にとっては触れてはいけない高額紙幣だったのです。

あれから半世紀近くが過ぎ、1万円の価値は半減・・・とは言わないまでも、恐れおののく存在ではなくなりました。

確実に歳をとっていることを自覚してしまう現実です。

とりあえず、渋沢栄一に明後日会うことは決まっているので、しげしげと眺めてみることにします。

7月になってまだ3日目ですが、今のところは副業の新規依頼はきていません。不思議なもので、依頼がなければ少しづつ不安を覚えます。

完全に無いものねだりってやつです。

まあ、慌てなくても必ず忙しくなるので落ち着いて待つしかありません。いい歳したオッサンは、泰然自若を意識しながら今日を乗り切ります。