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石原慎太郎さんが逝く!また昭和が遠ざかったような気がします。

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会社で昼休みにネットを眺めていたら「石原慎太郎氏が死去」という文字が目に止まり、なんとも不意を突かれたような驚きを感じました。私の勝手な理想像として、今の我儘が目につく高齢者どもを叱りつけることが出来る「怒れる政治家」というイメージを抱き続けていました。

私のブログで石原慎太郎さんについて言及したのは、不肖の息子について呆れたときが最後でした。

余りにも恥ずかしい辞任劇!石原伸晃は本当のバカだったようです!
「親の顔を見たい」とは辞書によれば「しつけの悪い子供に呆れていう言葉」なのですが、石原伸晃の選挙落選からここまでの流れを見ると、ついつい言ってしまいたくなる言葉です。しかし石原伸晃の父親といえば、今の情けない政治に"喝を与えて欲しい"政治家...

何を思われながら旅立たれたのでしょうか?日本の行く末に不安と憤りを感じられていたのでしょうか?なぜか勝手に「私の中の石原慎太郎像」が膨らんでしまうのですが、今の軟弱極まる政治を見るにつけ、石原慎太郎さんのような存在が必要なのだと強く感じております。

今のゴミ政治を語りだしたら故石原慎太郎さんに失礼なので言いませんが、何とか黄泉の国から喝を与えて頂きたいと願っております。

人間誰しも「これだけは譲れない」という思いはあるのですが、それを押し通すことには困難が伴い、ついつい自分が折れてしまうものです。石原慎太郎さんのように信念を押し通すことは難しいわけですが、それゆえ石原慎太郎さんという人に憧れなのか、嫉妬なのか、なんとも不思議な感情を抱いてきたのかもしれません。

ともかく”一時代”が過ぎ去ったわけです。

本来であれば「私が遺志を継ぎ、日本を守ってみせます」という政治家が居てもよさそうなのですが、それが居ないことが日本の不幸を際立たせている2月1日です。

 

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