思えば日本で初めて「緊急事態宣言」が発出されたのは安倍政権時代の2020年4月7日でしたが、あの当時はコロナウィルスのことがよく分からなかったことと、その直前の志村けんさんの死去がショッキングだったことから、国民の多くが「自粛」したものです。
視聴率が欲しいだけのテレビをはじめマスコミが煽りに煽った影響もあり、「自粛警察」なる自己陶酔型正義マンまで現れる変な時期でした。
あれから1年以上経過したのですが、東京では今年「緊急事態宣言」でなかった日は61日しかなく、ほぼ「緊急事態宣言」の毎日なわけです。ここにきて宣言地域を増やすに至り、完全に「緊急事態宣言」のバーゲンセールです。
完全に思考停止な政府と行政
去年の緊急事態宣言は5月31日をもって終了しました。正直なところ「まだ東京オリンピック出来るかも」という淡い期待もあっての宣言終了との見方もありますが、今思えばマスゴミが騒ぎ続ける「コロナ新規感染者数」も、あの頃の数字は可愛いものでした。
その後オリンピックは延期となり、体調不良を理由に安倍内閣が総辞職したのが2020年9月16日です。そして誕生したのが菅内閣でした。
菅義偉という政治家はトップになる器ではありませんでした。残念なことですが人には適材適所があって菅さんは官房長官として輝いていたのに、総理大臣になってからはダメ人間です。
そんな菅さんが「口だけ&嘘つき」オバサンこと小池百合子東京都知事と妙な先手争いの末、2021年1月7日に緊急事態宣言を発出してしまい、ほぼ緊急事態宣言中というアホな事態に陥ったわけです。
初期のころは有効だと思われていた「クラスター潰し」も今となっては時代遅れで、なぜこんなに時間があったのに「医療体制の抜本的改革」が出来なかったのか・・・と嘆いても手遅れです。
批判を浴び続けている医師会ですが、ついには「協力したいが、出来ないのは厚労省のせい」と言い放ったようです。
それはともかく政府も思考停止で、安売りし過ぎたせいで価値のなくなった「緊急事態宣言」の発出と、要請という名の無責任な「やってるふり」しか手立てを思いつかないようです。さらに低能な地方自治体は政府の真似事をして「やってます!」という顔をしているだけという末期症状です。
ここに至って、国民は何を希望に生きていけば良いのでしょうか。ワクチンも後回しなうえ「自宅療養で死んどけ」と言ってましたよね?菅総理。
願わくば菅総理におかれましては素直に退陣し、晩節を汚さないように・・・いや、汚しているでしょうが、清い最期を迎えて欲しいと願っております。あと西村康稔!お前は許さない。以上です。
今朝はなんとも不思議な夢を見て起きたのですが、平日だと余韻に浸る余裕がありません。そう今日はまだ火曜日なのです。連休明けだった昨日は思いのほか仕事が忙しかったうえに、余計な作業を頼まれたせいで1日があっという間に終わりました。
しかし今日は落ち着い過ごせそうで、またあれこれ思案する時間をとれます。別に遊んでいるわけではありません。あくまで「思案」なのです。来週からは余計な業務が発生しそうなので、まずは今週です。
今日は天気も良さそうなので、気合を入れて頑張るとします。
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