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「高齢者は後回し」という判断をタブー視して良いのでしょうか?

徒然草

私にとっての「本当の連休」が始まりました。先週あたりに見ていた天気予報はどんどん変わってきていて、いま外を見ると晴れています。雨じゃなかったのかよ!と言ったところでどうしようもありません。

 

天気予報をもとに計画をたてていたので、今日は何にもない1日となります。明日も同じです。別にそんな予定に縛られる必要もないのですが、我が家にとっての大きなイベントである「小樽へ行こう!」が4日に組まれているので、その前に大きな出費はできないのです。

 

今考えておりことといえば「区役所に段ボールを捨てに行く」くらいです。それでも家から一歩も出ないよりマシだと思っています。そう「マシ」という発想は大事なんです。

 

大阪での「高齢者は後回しメール」問題

 

先週大阪府で「トリアージ」容認と受け取れる通達っぽいものが出された件で大騒ぎになりました。

大阪府で新型コロナウイルス感染者の入院調整を行う部局の医療系技術職トップが、各保健所に対し「府の方針として、高齢者は入院の優先順位を下げざるを得ない」とするメールを送信していたことがわかった。

引用:読売新聞オンライン

 

これを批判することは簡単なことですが、大阪では医療崩壊が起こっているわけで、現実問題としてトリアージを想定することは必要なことなんだと思います。

 

厚労省の怠慢や日本医師会の非協力的な対応こそ批判されるべきで、大阪府の保健所やコロナに対応している医療機関はギリギリのところで奮闘しており、賞賛されて然るべきなんでしょう。

 

追い詰められ「全員を救うことは不可能」となったら、このような判断をせざるを得ないのも無理からぬことです。まことに不謹慎ですが「そのほうが”マシ”」なんです。本当は政治家が責任をもって決断すべきところです。でも逃げるんですよね・・・政治家って。

 

情けないことですが、多くの政治家の最大の関心事は「選挙」なわけで、”高い投票率”の高齢者たちへ媚びるような政治を行っています。残念ながら日本が衰退していっている一つの要因です。嘆かわしや・・・。

 

今更ながら「るろうに剣心」

 

いま劇場で「るろうに剣心・最終章」が上映されているのですが、私は過去作に関しても”チラ見”くらいしかしていませんでした。それが一昨日テレビで一作目を見てハマりつつあります。

 

これって去年の「鬼滅の刃」のときと同じパターンです、完全に。

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エンターテインメント作品として純粋に楽しめますし、ついつい「最終章・・・見に行きたい」と思ってしまいます。きっと妻からしたら「何をいまさら」なんでしょうが、面白いことは事実なので仕方ありません。

 

昨日も妻が録画していた「京都大火編」を見ました。正直ストーリーに関しては荒唐無稽な印象を受けるのですが、個人的に明治や大正のころを舞台にした作品にはノスタルジーを感じてしまいます。「ロマン」ってやつですかね。

 

そんなことを口走ったら妻から「ロマンって何よ?」と突っ込まれ、どうも上手く答えられませんでした。内心「ロマンはロマンだよ!」とも思いましたが、情報化社会で生きていると「ゆったりとした時代」に憧れるのかもしれません。

 

ただ新しい楽しみが出来たことは、素直に嬉しいことです。

 

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