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中高年が元気な「老年」を過ごすため「歯の健康」について考えてみた

健康

「人生100年時代」なんて言葉を目にするようになりました。しかし”この言葉”は年金支給を遅らせたい国の陰謀であり、ある意味「大うそ」なんだと思っています。

 

とはいえ一昔前より人の寿命が延びているのは確かで、私を含めた中高年の関心事は「どれだけ健康で元気でいられるか?」でしょう。元気で過ごすためには「肉体的な健康」と「精神的な健康」の2つが大事ですが、今回は「肉体的な健康」のうち「歯の健康」について考えてみます。

 

歯の健康は現役時代から気を付けましょう

加齢とともに体のあちこちに衰えが見られるようななります。これを「歳だから仕方ないこと」などと諦めていると、坂道を転げ落ちる石のごとく急激に衰えていきます。

 

「歯の健康」も全く同じで、出来れば何も変化も衰えも感じられないうちからケアをすることで、生涯自分の歯で生活することができます。

 

現役時代から忍び寄る「歯にまつわる不具合」

統計によると歯を失い始めるのは50代からが多く、50代では平均2.6本の歯を失っています。そして「歯を失う」原因ですが以下のとおりです。

・第1位  歯周病(歯槽膿漏など) ・・・ 約4割
・第2位  虫歯          ・・・ 約3割
・第3位  外的原因(折れるなど) ・・・ 約2割
1位と2位で約7割にもなります。しかもこの2つは中高年にとっての別の悩み「お口が臭い!!」の原因にもなります。
体臭と共に若手から嫌がられる口臭ですが、自分では気が付きづらいので厄介なものです。いくらビシっと外見を磨いていても、お口から”ドブの香り”がしていては全てが台無しです。

口腔ケアの基本

将来に向けても、また今の身だしなみの一つとしても「歯の健康」が重要なのは分かりました。では健康を保つための心がけとは何かを「分かってはいても」もう一度考えてみましょう。

 

基本中の基本「歯みがき」の質を高めましょう

「歯みがき」と言われても「そんなこと言われんでも分かっておるわい!」と言われそうですが、毎日漫然と歯みがきをするより、ちょっとした気遣いで効果は断然アップします。

 

ひとつは歯ブラシのチョイスです。ドラッグストアなどへ行って売り場を見ると凄い種類の歯ブラシが置いてあります。なのを選んで良いのか迷いますが、基本的には以下のとおりの選択で間違いはありません。

 

(ブラシの硬さ)  中高年であれば硬さは「普通」か「柔らかめ」が良いでしょう。「硬め」だと歯垢や汚れが取れそうなイメージがありますが、逆に歯や歯茎を傷める恐れがあるので、歳相応な選択をしましょう。

(ヘッドの大きさ) ヘッドの大きさの基本は「前歯2本と同じ幅」です。しかし小さいヘッドの方が扱いやすいですし、ピンポイントでの歯ブラシにも向いているのでオススメです。

(ヘッドの形状)  「平型」と波打っている「山型」があります(細かく言うともっとありますが)。歯並びが良い方は「平型」で、そうじゃない方は「山型」をチョイスすると間違いありません。

 

市販の歯ブラシの中でオススメはズバリこちらです。

毛の密度が高く、優しい磨き心地がオススメの理由です。また世界的な評価で言うとこちらも侮れません。



また歯みがきの質を高め、更に効率を高めるため「電動歯ブラシ」も効果的です。というか、電動歯ブラシを使ったら手放せなくなります。なんか”磨く技術”を失いそうですが・・・。



 

歯磨き粉も大事なのです

皆さん「歯磨き粉」選びは何を基準に選んでいますか?最近は人から見られることを意識してか「ホワイトニング」系の歯磨き粉が人気なようです。

 

見た目も大事なのですが、肝心の”歯”がいかれては元も子もありません。中高年であれば「歯周病」と「虫歯」は特に意識しなければなりません。詳しい理論解説ははぶきますが、オススメはズバリこちらです。

これらであれば間違いはありません。あと電動歯ブラシ用の「歯みがきジェル」ですが、これも超オススメです。


このジェルは歯科医の方たちが一番勧めている「電動歯ブラシ」メーカーの商品なので、まぁ間違いはありません。なんか「お金の臭い」がしますがね・・・。

 

恐れずに「歯医者」へ!

ホントは「歯医者へ行こう!」なんて言う資格は私にはありません。なぜなら50歳を過ぎた今でも「歯医者」は怖いからです。あの歯を削る高音を聞いただけで失神しそうになります。

 

なぜこんなにも「歯医者嫌い」になったかは別の機会に譲るとして、そんな私の経験から言わせてもらうと「歯医者は悪くなり切る前に行くところ」なのです。そりゃ最悪の状況になってから行くと、痛さマックスですし歯医者嫌いにもなってしまいます。

 

オススメできる(というか理想の)歯医者

歯医者へ行ってムカつくのは、”本命の歯”以外にもいろいろ手を付け中途半端にして、次回も行かなければならないようにすることです。まあ商売だから分からないでもありませんが、それにしても露骨な歯医者は酷いものです。

 

私も何度か中途半端な状態で他の歯医者へ移籍したものです。

 

今まで何件の・・・いや数十件の歯医者へ行った私の経験上「ネットの口コミ」もホントに当てになりませんし、もう何を頼りに選んだらいいのか、この歳になっても答えは見つかっておりません。

 

50代になって思うことと、まとめ

歯医者嫌いの私の歯は”平均”から比べれば遥かに劣っています。それでもいまだに何でも食べられますし、今現在は不自由していません。銀歯も多く、見た目がイケてないのは過去のツケだと思って諦めていますが、まだ間に合う人には同じ思いをして欲しくありません。

 

仕事も同じなのですが今の努力が10年後報われるので、どうか歯を大事にするため色々な努力をしていきましょう。

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