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憧れの場所だった「百貨店」が苦しいようです。

徒然草

3月の百貨店の売上が過去最悪を記録しそうだと、日本百貨店協会が公表しました。この状況ですし如何ともしがたいでしょう。

百貨店という業態が時代遅れと言われて長いことたちます。昔はある程度の規模の都市には百貨店が必ずあったものですが、ここ30年ばかりの間に相当なくなりました。寂しいものです。

とにかくデパート(百貨店)へ行くのが楽しみだったころ

子供のころ・・・当然昭和のころですが、たまに家族でデパートへ行くことは一大イベントでした。今はネットで何でも買える時代ですが、昔はリアル店舗で買う以外の選択肢がなかったので、一通りのものが揃うデパートは“小売業”の花形でした。

デパートへ行き、玩具コーナーを見て、そしてレストランでお食事です。食品サンプルが入ったケースを羨望の眼差しで見ていた、あの昭和のころが懐かしいものです。

考えてみてると、あの当時って今より全体的に貧乏くさかったような気がします。子供たちが来ている服もオシャレとは程遠くて、けっこう汚らしい子もおりました。

ただ心は明るかったような気がします。こう思うのも「思い出補正」なのかもしれませんが、セピア色の記憶では楽しい思い出が多いのです。

あれから時代が変わり、バブルが弾けたあたりから百貨店が斜陽産業へなっていきました。生まれ故郷の函館でも、今は「丸井今井」というデパート1軒だけです。

街の中心部のランドマークとして、百貨店が輝いていた時代はもう戻ってこないのですね。あー・・・、アイスクリームが乗ったメロンソーダが飲みたい・・・。

ちょっとしたニュースでノスタルジックな思いに耽ってしまいしまいました・・・。

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日本を代表するコメディアンの一人、志村けんさんが「コロナ感染」の疑いがあって入院しているそうですが、それが本当なら著名人初の感染者になってしまいます。

心配なことですが、不謹慎ながら「だいじょーぶだぁー」と言って元気になってもらいたいものです。

ホント今は「明日は我が身」の状況ですし、自分が出来ることをしながら、なおかつ出来るだけ普通の生活をするしかありません。

「為せば成る、為さねばならぬ何事も・・・」が心にしみる水曜日の朝です。

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