最近の若い世代の流行には、韓国のトレンドがそのまま日本でも取り入れられるケースがよく見られ、2021年から話題になっている「セルフ写真館」もその一つです。
「セルフ写真館」という名前のとおり、カメラマンではなく自分で写真を撮影するスタジオで、全国的にもその数は増えています。
今回はその中から2022年1月に、大阪心斎橋のアメリカ村にオープンした「CUTECHERRY STUDIO(キュートチェリースタジオ)」について、同店ならではの特徴を踏まえながら紹介し、「セルフ写真館」というものを解説します。
「セルフ写真館」とは?
どうも歳をとっていくと世の中の流行に鈍感になっていくもので、ちょっと前までYouTubeやInstagramを負いながらアップアップしている間に、tiktokなんてものが出てくるなど、オジサンとしては追いきれなくなってしまいます。
というか、「別に無理して付いて行くな!」とお叱りをうけそうですが、一応はトレンドをかじっておくほうが何かと役に立つのです。
そんなことはさておいて、まずは「セルフ写真館」とは何なのか?を見ていきましょう。
SNSに欠かせないイケてる写真
もはや「イケてる」という言葉が死語かもしれませんが、どんなSNSを見ても大事なのはアップされる写真であることはオジサンでも分かるものです。歳をとってしまうと、恐れ多くて自分の顔なんぞSNSに乗せられなくなります。しかし若ければそんな心配など「無用」なようで、見せられる写真を前面に押し出しているのです。
ここで「セルフ写真館」のブームと関係があるのですが、今の若い子たちにとって「モノクロの写真」がクールでエモいようなのです。
私のようにオッサン世代だと、モノクロの写真って「安く済ませた現像の結果」というネガティブなイメージですが、生まれたときからカラー写真しか見ていない人にとっては新鮮なのでしょう。
ちなみに国会議事堂の写真で比較します。
どうでしょうか?
これ以外にも「レトロ」というのは一つのキーワードになっているので、もしかしたら「オッサンの時代」が来ているのかもしれませんよ?
韓国発祥のセルフ写真館
今でこそ日本でも乱立しつつある「セルフ写真館」ですが、もとを辿れば韓国発祥のサービスです。各世代で韓国に対するイメージは様々でしょう。しかし若い子たちにとっては「良いor悪い」なので、気に入ればすぐに取り入れるという柔軟性があるのです。
簡単に「セルフ写真館」を説明するなら「プロが使うようなカメラでエモい写真を自撮りするスタジオ」で、特に発祥の地韓国ではモノクロ写真がエモいようなのです。
CUTECHERRY STUDIO大阪心斎橋アメリカ村店
冒頭で触れた「CUTECHERRY STUDIO大阪心斎橋アメリカ村店」ですが、2022年1月にオープンしたばかりのスタジオです。ここの最大の売りは「韓国服貸出サービス」ではないでしょうか。
実は元々この場所で韓国服を扱うショップだったので、ある意味本業の延長線上だと言えるでしょう。っていうか、手ぶらでいって全然OKなのは嬉しいポイントです。
館内にはメイク部屋や試着室も完備されているので、スッピンでも大丈夫なんですね。
ここで一つ気になることがあるのですが、オッサンが行っても大丈夫なんでしょうか?はっきり言ってしまえば、男一人のご利用は諦めるべきでしょう。利用者の9割以上は女性だという現実を考えれば分かりますが、残りの1割以下もカップルでのご利用なんです。
設備の充実度は分かりましたが、さらに大きなポイントが「地域最安値」ということです。ズバリ料金は・・・
15分撮り放題 1,500円/1人
20分撮り放題 2,000円/1人
安いです。ちなみに撮った写真はデータでお持ち帰りなので、撮ったそのままも良し、加工しても良しなのです。つまり「CUTECHERRY STUDIO大阪心斎橋アメリカ村店」で撮った写真は、流行りのモノクロにこだわる必要はないのです。
このスタジオの詳細は以下のとおりです。
店名 | CUTECHERRY STUDIO大阪心斎橋アメリカ村店 |
住所 | 〒542-0086 大阪府大阪市中央区 西心斎橋2丁目1−18 オーパスワンビル1F |
電話番号 | 06-6282-7770 |
アクセス | 心斎橋駅⑦番出口徒歩7分 |
営業時間 | 平日【14:00~19:00】土日祝【11:00~19:00】 |
公式ホームページ | https://self-photo-studio.com/ |
大阪でのセルフ写真館の情報
リーズナブルさで「CUTECHERRY STUDIO大阪心斎橋アメリカ村店」を一押ししましたが、最近増えてきたセルフ写真館の情報について、大阪に関しては下のサイトが大変参考になるので見てみましょう。
行くだけでも楽しいセルフ写真館です。なにやら昔のプリクラを進化させたようなイメージですが、人に見られず撮影できるだけプリクラより進化しているのでしょう。
まとめ的に「まずは行ってみよう」
誰もがよく映った自分の写真が欲しいものです。プロに撮影してもらうのは簡単でも、費用がかかるし何かと面倒なものです。
それと比べてセルフ写真館は気楽に行けるうえ、時間内であれば撮り放題というのも嬉しい点です。あまり考え過ぎず、気楽に足を運んでみましょう。人気なので予約は忘れずにね。
コメント