昨日は久しぶりのロングドライブで、途中は気が付かなかったのですが家に着いてみれば疲れていました。8時出発予定が15分ほど遅れてのスタートでした。しかし思いのほか渋滞も少なく、途中見かけた”キモオタブルー”のインプレッサ(帯広ナンバー)が”邪魔くさい”と感じた以外は順調なドライブでした。
走っていて思ったことは「レンタカーが多い」ということで、これはすなわち「道外からの旅行者が多い」という事実です。まあ正直「どうでも良いこと」で、バカな北海道知事が何と言おうと勝手にやります。
初めて訪れた京極町
北海道民であれば「京極の美味しい水」とイメージが湧く京極町です。1日8万トンも湧いているようなのですが、その近くではセイコーマートの「水工場」がありました。たぶん原価ゼロなんですよね。
予定より15分ほど遅れて京極町の「ふきだし公園」へ着きました。
なにぶん初めてだったもので、メジャーではない「湧水側駐車場」へ車をとめたので、結果的に羊蹄山の湧水を採取できる場所に近いという結果となりラッキーです。
湧水の湧き出ているところへ着くと、何とも清々しい景色のなか大量の湧水が流れていて、「心が洗われる」というのはホントこういうことを言うのだと強く感じました。持ち込んだ”いろはす”のボトル(500ml)に水を詰め込み、帰りしな「水まんじゅう」なるものを頂きました。
驚くほど「水」でした。つまり水を寒天で固めただけのものを、きな粉と黒蜜で食べるものなんです。見た目には涼やかで良いのですが、貧乏性の私としては損をしたような気分になります。
この京極町というところですが、「ふきだし公園」以外には見るべきところもなく、おそらくほとんどの観光客は通過地点として訪れているはずです。なんとも可哀そうなことですが、まあ仕方ありませんね。
倶知安町の蕎麦屋から二木~余市
京極町を後にして向かったのは倶知安町「羊蹄山」というお蕎麦屋さんです。もう何もかも妻の下調べで行動していたので、言われるがままだったのですが、羊蹄山の湧水しか使っていないという”手打ち”蕎麦のお店です。
11時のオープンに送れること15分ほどでにして、すでに駐車場はほぼ満車でした。
幸い店内は広めで、すぐに席へ案内されました。この後もたくさん美味しいものを食べる予定だったので、私は10割蕎麦、妻は二八蕎麦のそれぞれセイロ蕎麦を注文しました。
待っている間に思い始め、その思いがだんだん強くなっていったのですが、商品提供までの時間が長すぎなように思えました。なぜなんでしょうか?注文を受けてから蕎麦を切っているのでしょうか?
15分ほど待っていると、ようやく目の前に運ばれてきました。
あらかじめ予想はしていましたが「少なっ!」っていう量です。まぁ意識高い系蕎麦屋ではありがちなことではあります。昔訪れた「神田やぶ蕎麦」のセイロも「おっ!?」と驚く少なさでしたから・・・。
お味の方ですが素直に美味しいお蕎麦でした。ただそれほど「お蕎麦の香り」が感じられるわけでもなく、10割蕎麦と二八蕎麦に言うほど違いは感じられませんでした。私が”バカ舌”なのかもしれませんが。正直なところお値段も高めなので”コスパ”という点だけを考えると、なんとも言えない感じでしょうか。
羊蹄山を後にし仁木町へ向かいました。二木での目的は「サクランボ」を買いうということで、これは完全に妻の希望によるものです。目的の果樹園へ着く直前に「きのこ王国」という施設を発見し、急遽Uターンして寄ってみました。
以前喜茂別町に「きのこ王国」はあったのですが、ここに移転したのでしょうか。なかなか見ごたえのある施設でした。予定外の行動だったので椎茸だけ買ってそこを後にしました。
仁木町ではサクランボとメロンを買い、余市町へ向かいました。腹持ちの悪い蕎麦のせいで既に腹が減りつつあったので、余市町の「柿崎商店」で海鮮丼を食う気満々で車を走らせます。
10分もせず柿崎商店の前へ到着しました。そこで目にしたのは「炎天下で長蛇の列をつくり待つ人々」で、まさに熱中症不可避な状況です。「ぐぬぬ・・・」と思っても仕方ありません。この柿崎商店ってお値段安めの”高コスパ”店として有名なようで、同じものを小樽で食べたら倍の値段はするでしょう。
暑さと待ち時間を検討し、今回は諦めました。腹は減っているものの、とりあえず小樽を目指し車を走らせました。
いつも通りの小樽観光
小樽に到着し、いつも通り「堺町通り」を歩きました。もうそこは我が家のプチ観光の定番と言えるもので、当然なんの新鮮さもありませんが、なんとなく安心できる観光スポットです。
歩くだけで体力を奪われるような炎天下で、しかも空腹感も増していたので夫婦二人ヨロヨロと通りを彷徨いました。目に止まる海鮮丼の店はどれも「柿崎商店」の倍以上の値段で、空腹感より財布を思いやる気持ちが上回りました。
しかも追い打ちをかけるように「北菓楼」で妻の大好きなゼリーが見当たらず、結局は”ザンギ”をつまんだのと、いつものとおり「かま栄の蒲鉾」、そして「小羽茶」というお店で団子を買っただけで、小樽堺町通りを後にしました。
その後「アンデリス」でプリンを買って、住吉神社へ寄ってから帰路についたのですが、思えば柿崎商店の混雑を見てから歯車が狂ったような気がします。このプチ旅、グルメ的には不完全燃焼だったのです。
あぁ、何ということでしょう。暑さのせいもあってか思考も鈍り、探すつもりだったグミや、食べるつもりだったソフトクリームのことも忘れていました。なんともやるせない気持ちでいっぱいです。
このリベンジは必ず果たそうと、心に誓う7月23日の朝です。
今日はまだ4連休の2日目で、なんとも心に余裕があります。昨日は疲れから早寝をしてしまい、汗だくになりながらも良い体休めになったと思います。
妻も疲れていたのか、休日前にしては珍しく11時過ぎにベッドインした・・・ような気がします。暑かったので車の冷房をビンビンにしていたせいか、頭が痛かったようです。なぜか女性ってエアコンに弱いのですが、なぜなんでしょうか。
今日も相変わらずの好天のようです。なにをするかは決まっていませんが、とりあえず元気で楽しく過ごしたいと思っています。
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