とうとう札幌でも”夜の街”で集団感染が発生しました。業態は「キャバクラ」ということですが、札幌で「キャバクラ」というのは東京でいうところの「セクキャバ」のようにエロスのあるお店です。
なぜ札幌において”その手のお店”を「キャバクラ」というようになったかは知りませんが、そのようなお店なんです。
問題なのは”そんなお店”だから、行った可能性のある客が自ら名乗り出ない可能性が高いのでは?という懸念です。昨日発表された12人のうち客とおぼしき人物は(40代男性)の1人だけです。
いったい何人が「濃厚接触」していたか分かりません。報道では勝手な推測で「600人濃厚接触の恐れ」などとでていましたが、これはもう”600人”と言いたいだけだろうと思っています。
ただ結構な人数の可能性は否定できず、言いだせないまま「感染経路不明」に分類されてしまう人間が出てきそうです。
「けしからん」としか言えませんが、かつてのパチ屋のように「夜の街」がスケープゴートにされるかもしれません。
正直、夜の街を叩いておいてその後収まり、また別の感染源を見つけたらそこを叩くという、不毛なサイクルが続きそうで嫌な気持ちになります。
なににせよ情報が不足していますし、マスコミなどは悪い情報しか垂れ流しません。それこそ情報発信は政府のお仕事なんですが、今は「GoToキャンペーン」ありきで悪い情報を出したくない政府VS悪い情報&政府叩きのマスコミといった構図です。
自粛も国民頼りなうえ、情報を得るのも国民自らしなければならないのですかね。
とりあえずはマスク&手洗いなど、自己防衛に努めながら生活するしかなさそうです。週末が近づいてきましたが、なんとか平穏になって欲しいものです。
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