世の中何事も無ければボンクラが大臣をやっていても、首長をやっていても問題はありません。官僚や役人がやってくれているから。
しかし非常時になるとそうもいかないことが今回の「新型肺炎」騒動や、去年多く発生した自然災害で明らかになってしまいました。
加藤勝信という厚生労働大臣が「無能」の象徴のようになっていますが、あの人はただ単に厚労省の意向に忠実なだけで、無能というよりリーダーシップが皆無なんだろうと思います。
非常時における判断は「責任を回避する」という本能を持つ官僚に期待できないわけで、そこは政治家が「責任は俺がとるからやれ!」とやるべきです。ところが残念なことに、今の政治家は官僚臭が強くなってしまい、そんな期待はできません。
これって他人事じゃなく一般の会社でも当てはまり、やはり会社が上手く回っているときはボンクラ社長でもそれなりに回ります。それは組織がやってくれているからです。
しかし与党だけじゃなく野党を含め、国会議員の皆さんって「国民の声」って聞こえなくなるのでしょうか。既存のマスコミも同様です。
もし今も石原慎太郎さんが元気で東京都知事でもやられていたら、きっと声を大にして「こんなバカな対応があるか!!」と吠えていたのではないでしょうか。あの人問題も多かったのですが、このような非常時には力を発揮しそうな魅力がありました。
令和になって初めての「天皇誕生日」を迎えるというのに、まったく残念な日本を世界に晒すような事態となって残念です。
ここは家に引きこもって、静かに陛下のお誕生日を祝うとしましょう。
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