新型コロナウィルスが話題になり始めたのが1月のことで、月末のころには「春節で中国人観光客が押し寄せてくるのかよ」と思っていましたが、そこから一気に世界へ感染が拡大し、遂に日本も緊急事態宣言が出されました。
過ぎ去ったことを今批判しても事態は好転しませんし、なにより日本人のほとんどが経験したことのないことなので、今は一人一人が出来ることをするしかありません。
宣言外の札幌の様子
職場の最寄り駅が「すすきの」なので、毎日通りがかりに人出を見るのですが、昨日は一段と人出が少なくなっていました。まあ当然ですよね。
その一方、帰りの地下鉄はかなり混んでいて、少なくとも札幌の仕事人たちは平常通り出勤しているのだと推察されます。私もその中の一人なのですが、我が家の生活を考えたら”死んでも”仕事をしなければなりません。
本心を言えばそこまで悲壮ではないのですが、緊急事態宣言が出されなかった札幌において気が緩むと非常に危険で、一気に宣言地域になりえます。
それでも札幌は一見平穏を保ってますし、ガラガラのススキノを見ると市民の自覚はあるようです。
これからは感染が拡大しなくても「自粛的」生活が長く続きます。ワクチンが薬が完成するのは早くても年末頃と言われていますし、そこまではデマやマスコミの煽り報道に惑わされることなく、落ち着いて行動していかなければなりません。
いずれ出されるだろう「終息宣言」のころ、はたして札幌をはじめ日本はどんな様子になっているか?そんなこと正確には誰にも分かりません。
しかし少なくとも元気な体で「終息宣言」を聞き、それからの復興(?)に一役たてるよう、そんな人でいたいと思います。
日本でも緊急事態宣言が出された一方、コロナウィルスの発生源と見られている中国では今日武漢の封鎖が解除されるようです。そればかりか先週末は中国国内の観光地は、祝日もあったせか人であふれていたと報道がありました。
これって自粛の反動なのか、単にその程度の”民度“なのか分かりませんが、反面教師としてウィッチしていく必要がありそうです。大丈夫なのか?あの人ら・・・。
コメント