広島カープの今村猛が戦力外ということを知り何とも寂しい思いです

まだ暗黒期真っただ中だった2009年のドラフトで今村猛を1位指名、堂林翔太を2位指名したときに狂喜乱舞したことは今でも覚えています。当時は先発投手として育てていくものだと思っていましたが、弱小で苦しいチームの事情もあり中継ぎ・抑えとして活躍してくれました。

そして3連覇を果たしたカープのブルペン陣の柱の一人として投げまくった結果が故障です。プロ野球選手は個人事業主なのですが、これって普通の従業員なら「労災案件」です。

そう考えるとリリーフ投手の評価って異常に低いと思います。とくに「貧乏」を売りにしていた広島カープはその傾向が顕著で、年俸の安さというか上がりにくさでは定評がある球団・・・ということに甘えているのではないでしょうか。

今村猛の「糸を引くような」綺麗で速いフォーシームは見ていて惚れ惚れしたものです。使い方によっては今でもエース格の投手として存在していたと思えば寂しい限りです。

どうやらこのまま引退するようです。これから何を目指すのか分かりませんが、リリーフ酷使問題は球界全体として考えるべきことなんだと強く思う次第です。

今日は金曜日です。北海道は緊急事態宣言が明けてから「アホ知事」が昨日まで独自の自粛要請を続けていましたが、それも終了しての金曜日です。

ホントこれから真剣に経済を回す取り組みをしていかなければならないわけで、そのため今の局面ではアホ財務官僚が言いがちな「財政規律」は後回しにしなければなりません。考えると腹がたつのですが、そんなにも「省益」って大事なことなんでしょうか。

だいぶ寒くなってきた札幌です。日が暮れるのも早くなり、会社帰りに見かけるススキノの街は「さあ！おいで」といった雰囲気なのですが、まだまだ人出が少ないのが現状です。つまり無能首長が余計な施策をしなくても、一般国民は考えて行動しているのです。

それでも帰り際に見るススキノが賑わっていると「いよいよこれから普段に戻れる」と思えるでしょう。かく言う私も、そろそろワクチン接種から2週間が過ぎるので「抗体完成」です。残念ながら貧乏なのでススキノには貢献できませんが、とりあえず心の中でエールを送っておきます。「頑張れ！ススキノ」と。