年の瀬が迫るなかLCCのジェットスターでストが続いています。発端は時間外労働の計算方法に対する抗議らしいのですが、「デフレビジネス」の終わりの始まりかもしれません。
LCC(格安航空会社)とはWikipediaで以下のように説明される航空会社です。
格安航空会社(かくやすこうくうがいしゃ)とは、効率化によって低い運航費用を実現し、低価格かつサービスが簡素化された航空輸送サービスを提供する航空会社である。ローコストキャリア (Low-cost carrier, LCC) とも言われる。
引用:Wikipedia
効率化なんていうと聞こえはいいのですが、デフレ下では多くのブラック企業が効率化の名のもと、悪い労働条件で従業員をこき使っていました。
そんな会社で聞かれた常套句は「替わりはいくらでもいる」なんていう、なんとも思いあがったセリフです。
今や物価が上がりはじめ、人手不足も顕著になるなか、替わりに勤める会社はいくらでもある時代になりつつあります。
これから”そんな会社”は、人が寄り付かず経営が立ち行かなくなるでしょう。
因果応報!
世の中の流れが変わるときには、自らの行いがそのまま跳ね返ってくるという、なんとも有難いお言葉です。
今日は12月28日なので、かなり多くの職場で仕事納めを迎える歓喜の一日です。私は明日も仕事なので、今日の仕事帰りに「オワターー!!」って人々を羨ましく見つめることになります。
毎年見ていることなのですが、他の連休前とは違った雰囲気があるのは不思議です。
今日も普通に会社へ行き、帰ってきてから妻を出迎えたら「オワターー!!」という表情が見られるでしょう。
そんな表情をみると「いよいよ明日で終わりだ」という実感がわきます。
“終わり良ければ総て良し“なので、変な失敗をしでかさないよう、気を引き締めていこうと思うオッサンです。
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