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「大阪万博」の窮地から見えてくる日本の制度疲労と、全く見えない希望。

社会のこと

大阪万博の開催がどんどん怪しい状況へ追い込まれていますが、始めてしまったら止められないのが日本の行政です。

もう悪しき伝統と言えるくらい、柔軟性に欠けています。

こんなことで維新の会が凋落するのは残念なことですが、これが維新の会の限界だったのかもしれません。

インボイスにしてもガソリン税にしても、財務省が何といおうが政治が決断すればできるはずなのに、それをやれないのは自民党の限界です。

こう考えていると、戦後日本の制度は限界に達しているんだと思わざるを得ません。

これらの問題にちょっとだけ国民が気付き始めたのは良い傾向ですが、ほぼ”時すでに遅し”といった状況です。

きっと有り得ないような国難に見舞われないと、変わらないのでしょう。

残念です。

ホント今の政治家もどきや官僚に問いたいのは、こんなことで「敗戦後の焼け野原から日本を復興させた先人たちに顔向けができるのか?」ということしかありません。

せめてもの救いは、札幌のアホ市長と無責任はJOCが進めていた五輪誘致が、事実上頓挫したことくらいでしょうか。

溜息が止まらない水曜日の朝です。

酒を飲まずに寝ると、起きたときに夢を覚えているもので、ここ2日間はそんな久しぶりの体験をしています。

その中で非常に嫌な夢もあったのですが、寝ている間の脳は何を考えているのか不思議です。

寝ている間の脳を制御する術を持っていないので、強制的に見せられる夢は、せめて楽しい夢にして欲しいと自分に願っています。

ところで、朝ニュースを見ていたら大阪府警の女性警察官が、詐欺に加担したとして逮捕されたようです。

大阪府警の25歳の女性警察官が、詐欺の疑いで佐賀県警に逮捕されました。 逮捕されたのは、大阪府西成警察署の刑事課に勤務する大谷優璃菜容疑者(25)です。

大谷容疑者は恋心を利用したいわゆる”ロマンス詐欺”グループに、自分名義の口座を貸していたとみられ、「詐欺に加担したのは事実です」と容疑を認めているということです。

引用:かんテレ

浅はか過ぎで笑えもしませんが、生涯未婚率も激増した今の社会では、この手の犯罪が増えるのではないでしょうか。

私の場合ですが、いい歳して独りだと寂しくなりますもんね。

当り前のことですが、「世の中に旨い話はない」という事実をしっかり認識し、犯罪被害者にならないことが重要です。

そんなことを考えている今でした。



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