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春分の日の朝、副業と副業の間で揺れる気持ちを整理するオッサンです

徒然草

春分の日の朝ですが、普通に休みということでいつも通り静かな朝です。外を見るとイマイチな天気予報を裏切るかのように晴れています。何も制約がないのなら何処かへ行きたい気分ですが、ガソリンは高いし財布の中身は寒いし、制約の嵐なのです。

とはいえ「無いものねだり」という言葉があるとおり、制約があるからこそ出来ないことを求めるのかもしれません。その昔ほとんど制約のなかった独り身のころ、連休に何をやっていたかと言えば「午前中から酒を飲んで一日を潰す」といった生産性皆無なことだったわけで、それから考えると人間としては今の方が幸せなのでしょう。

今午前中から酒を飲もうとしても、妻に怒鳴られるのがオチだと分かっているので、飲もうとは思わないわけですが、数か月に一度でもそんな休日を過ごしたいと思うのも、怒鳴られるという制約があるからです。

今日も午前中にライティング案件を一つ仕上げて、午後からは汚れていない方のブログを進めていこうと思います。ネタなんていくらでもあるはずなのに、いざ書こうと思うと妙に”人の評価”が気になって、キーボードを叩けなくなる現象があるのですが、きっと無計画が故の現象なんでしょう。これじゃいけません。

今は「自分のブログより副業やれや!」という妻の圧力が強いので、何となくツボが分かってきた自分としては辛いのですが、時間は自分で作るものなので何とか頑張っていきます。

現在手掛けているライティングは「車の値引き」に関する記事なのですが、改めて調べてみると軽自動車の高級化に驚くばかりです。中にはオプションもりもりで270万円以上なんて例も見かけて、昔を知るオッサンとしては「軽自動車に300万円近くかよ!」と呟いてしまいます。

よく維持費の安さで軽自動車をチョイスするご家庭を見かけますが、確かにちょい乗りの道具としては優れたものです。

しかし一度大きめの車でロングドライブを経験してしまうと、全くの個人的意見ですが「軽は無いよな」という結論に行きついてしまいます。

バブル期前後の「車至上主義」時代を生きたオッサンだから思うってしまうのでしょうが、車に道具以上の価値を見いだせないことは残念なことだと思ってしまうのです。

例えばシトロエンの「2CV」なんて車を綺麗に乗っていたら、それは素晴らしい!と思います。

「シトロエン・2CV」という「シトロエンと言えばこれでしょ!」な車
「シトロエン」という文字を見ると、どうしても「ルパン三世・カリオストロの城」をイメージしてしまうのは年齢のせいかもしれません。免許を取れる年齢になったころには2CVは「過去の車」というイメージでしたが、調べて見ると1990年まで販売していた

正直なところ、現代基準じゃ実用性皆無ですが・・・。

時代とともに若い世代が心惹かれるものは変わっていくものなので、それを嘆いていても仕方のないことです。もしかしたら江戸時代以前の若者は「この刀の反り具合、最高じゃね!」なんて思っていたかもしれないわけで、ホント”時代”としか言いようがありません。

こんなどうでも良いことを考えていたら、もう9時になるではありませんか!

そろそろ活動を開始しなければ、妻が起きてきて叱られるかもしれません。何とも切ない気持ちを抑えながら、今日も頑張ろうと気合を入れなおす悲しいオッサンです。

 

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