ここ10年くらい白髪には悩まされていましたが、ここのところ頭のてっぺんが薄くなっているようで、きのうマイケン体操を妻に所望され、その動画を見たところ「ハゲとるやないかい!」というフット後藤の声が聞こえてきました。
加齢の影響は逃れられないのです。
お笑いなら「ツッコミ」があってからのボケで一件落着ですが、普通の世の中では「あっ!あの人ハゲてる」と思っても言わないわけで、そう思われていると考えるだけで気分が落ち込みます。しかし、その動画を私に見せているときの妻は非常に嬉しそうでした。何ででしょうか?
このブログの名前に使わせて頂いている「徒然草」の作者は吉田兼好ですが、その作品には「老い」を色濃く映した表現が見られます。時代が700年近く前のことなので今とは簡単に比べられません。しかし曰く「40歳を過ぎたら厚かましくなって見苦しい」と言っているので、老いに対して否定的であったと推察されます。
自分も50代となり、「厚かましく執着心が強くなっているのか」不安になるのですが、こればかりは自分では判断できず、誰かに「俺は嫌な奴か?」と聞かねばなりません。まぁ、誰も正直に答えないでしょうが・・・。
ガソリンや灯油の価格が高止まりして、家計への影響が大きいのですが、北海道の無能知事をはじめ北国の首長はマンボーに夢中で、北国民の苦しい暮らしには関心がないようです。
政権や一部マスコミもいつまでコロナを最前面に出して、その他の重要な課題を無視し続けるのでしょうか。きっと手遅れになってから騒ぎ出しのでしょうが、取り返しはつかないのでしょう。途轍もない無力感で暗くなってしまいます。
少なくとも春まで状況は変わりそうもないので、とりあえず生き続けることに集中するしかなさそうです。
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