昨日の札幌は通勤者の数だけを見ると、あまり大きな変化は感じられませんでした。考えてみればテレワークが出来る会社は去年のうちに実施しているでしょうし、私を含めテレワークが出来ない(する気がない)会社に勤めている人が満員電車で通勤しているのが実態なんだと思います。
それでも仕事があるだけでも幸せなのかも・・・と考えてしまうところが、「食うために働く」者の悲しいところです。「緊急事態宣言」発出地域等を除いて今月から「雇用調整助成金」の特例措置が縮小され、今後失業者が激増する恐れがあり、そうなるとさらに不景気になってしまいます。困ったものです。
とはいえ「雇用調整助成金」は完全に”その場しのぎの応急処置”なわけで、経済状況が戻らない事には根本的な解決にならないわけです。そのことを考えると、今のところ先は全く見通せません。
西村康稔稔氏が「経済再生担当」という肩書をもっていますが、彼の口からはコロナ関係の言葉しか聞こえてきません。それも”上から目線”の言葉ばかりです。もう経済再生というネーミングは外したほうが良いのではないでしょうか?
しかし今は回りで起こることに対処しながら、自分自身で立場を守っていかなければなりません。気を緩めることなく今日も満員電車で出社です。
改めて感じる「自業自得」という言葉
ふり返ってみると今の職場へ入ってから「山あり谷あり」を体現したような期間が続いてきました。それでいうと今は”山”なのかもしれません。しかしここで調子に乗ると、やがてそれは自分に跳ね返ってきます。
昨年の10月ころ”山”で調子に乗っていた女性事務員がいて、今は谷の底へ落ちています。
落ちたどころか、さらに地面へ埋もれそうなのですが、私から見たら「自業自得」そのものです。ネットでいうところの「残当」です。
ことらとしても助ける義理があるわけでもなく、一歩引いたところから生暖かく見守るのみです。今考えるべきことは「明日は我が身」と思い、調子に乗らず親切なオッサンでいることだけです。頑張ります。
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