人に対して何らかの悪意がある人間は、その人の行動を見て全てが自分に対し悪意のある行動に見えてしまうようです。哀れなものです。
遅きに失した感はありますが、「新型コロナウィルス」の感染拡大のため中国と韓国からの入国制限を行うことを発表しました。すでに世界的に行われている措置で、かくいう日本も対象になっていたりします。
この日本の措置に対して韓国の反応がビックリというか、やっぱりというか、失笑を禁じえませんでした。「断固反対」だの「対抗措置をとる」だの、完全にピントの外れた反応で、深~~い溜息以外に何もでませんでした。
ホントに今の韓国の政権サイドにはまともな人間はいないのですね。世の中にもいますが、議論の噛み合わない相手と話をするのは時間の無駄です。怒りと疲れしか残りませんし、まったく建設的でもありません。
あの国のことを語っても、それはそれで非建設的なのでこれくらいで止めましょう。
いったいどのタイミングで”自粛”から解放されるのか?
未曽有の被害をもたらした「東日本大震災」から9年経とうとしています。思い起こすと、あれは金曜日の午後に起こったのですが、札幌も揺れはしたものの特段被害はありませんでした。
仕事を終え同僚と焼き鳥屋へ行ったのですが、テレビで報道を見ると被害状況がだんだんと分かってきて、もうとんでもない災害だという事が分かりました。
その翌日くらいからだったでしょうか(記憶が曖昧ですが)?テレビをつけると普通のCMが消え、公共放送機構のCMだらけになり、なんかその音声を耳にするだけで憂鬱な気持ちになりました。
それからというものは「自粛」続きでしたよね。あの時の自粛と今とでは全然事情が異なりますし、震災の時は「自粛しなきゃいけない」ような空気が蔓延していました。
あれってホントは良くなかったことだと当時も思いましたし、今でも同じです。震災は悲しいことでしたが、その後も日本人自ら経済を委縮させる雰囲気を出していたのですから、結果マイナス効果でした。
今の状況は「自粛せざるをえない」というのが正確な表現なんだと思います。感染拡大を防ぐという理由で経済活動に制限がかかっています。
観光で成り立っていたような地方は相当な痛手でしょうし、飲食店や小売店も大変だと思います。ホテル業界などは2か月前までは好景気で新規オープンも続いていたのに、一瞬でこの有様です。怖いですね。
今言えることは、もし政府なりが「終息宣言」を出す場合、かなり慎重に出さなければならないことで、宣言した後で「やっぱ終わってねーじゃないか」という展開が最悪です。
「後手後手」と叩かれている状況ですが、出口は慎重に見出さないと本当に経済の底が抜けてしまいそうで心配です。
あー、早く観光や温泉旅行に行きたい。それまで観光地などの皆さん頑張ってください。
「観光立国」や「インバウンド」ということを嘲笑うかのように猛威を振るう「新型コロナウィルス」です。限界があるにせよ、国民の所得を上げ内需を充実させることが大事なことだと再認識しております。
別に外需は全く否定はしませんが、その危うさが露呈した以上は、もう少し日本国内のことを真剣に考えても良いのではと思います。
危機感が(ようやく)マックスとなって1週間が経過します。「瀬戸際」と言われる期間はまだ続きそうですが、まずは頑張りましょう。
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