年末年始の大型連休も終わってしまい、1月6日の朝を迎えました。この間カルロス・ゴーンが逃亡したり、またアメリカとイランの緊張が高まったりと、重大なニュースがありました。
令和2年は波乱含みのスタートですが、どうなるんでしょうか。
大ニュースの陰に隠れつつありますが、IR汚職は注目です
年末近くになり衆議院議員逮捕まで至った「IR汚職」ですが、贈賄容疑の中国企業は秋元容疑者以外にも金銭を送ったと供述しているようで、早い全貌解明を期待したいと思います。
ただこれって中国の企業による単純な贈賄活動なんでしょうか。中国では習近平主席の指示で、大々的に汚職撲滅キャンペーンを勧めているわけで、お上の意向もなしにこんな活動をするとは思えません。
海外でも中国マネーによる「政治工作」が問題になっていて、そのような可能性も考えておいたほうが良さそうです。
どうも過去のパターンだと、野党の皆さんもマスコミも「議員が金を収賄した」ことだけ追求し、本当に解明しなければならない事が見えなくなる心配があります。
今の段階では「東京地検特捜部」の捜査に期待するしかありませんが、見ているだけの側としても、本当の真相がなんなのか注目の事件です。
育休中の給付を増額する方向で検討
これは是非推進して欲しいことです。というか、出産や育児に関してはあらゆる支援が最優先で必要だと思います。
少子高齢化なんてかなり前に分かっていたことなのに、ここまで無策で来たわけですし、遅かろうがなんだろうが対策は必要です。
ただ気をつけなければならないのは、財務省お得意の「新たな財源」なんて議論を許さないことで、ここは予算配分に切り込まなければならないでしょう。
とうぜん「削られる側」は痛みを伴いますが、「未来ある子供」のためには我慢も必要です。
ところで「産休」や「育休」なんですが、大手企業や公務員であればハードルはまだ低い(と勝手に思ってます、すいません)のでしょうが、中小零細は代替要員の件も含め正直難しいケースが多いと思います。
ギリギリの人数で回している会社では、「産休」「育休」から戻ってくる”場所”を確保し続けるのが厳しいことが殆どでしょう。
そこを具体的で細やかに支援しないと、そもそも「休めねーぜ!」という事態になってしまいます。
ただでさえ「人手不足」や「求人難」な昨今、代替要員を探すのも困難なうえ、応募者へ「きみ育休の人が戻ったら解雇ね」なんて中々言えません。
未来を憂う一中年としては、何とか「有効な施策」をお願いしたいと思います。
例年であれば連休明けのこの時間は「あー、会社行くのが面倒」となっていますが、今年は心中期することもあり元気があります。
雪は少ないものの、札幌も冬らしい寒さが続いていますので、体調管理に気を付けて元気さを維持しようと思います。
さあ、今日も明るく生きましょう!
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