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中国・・・いや、中国共産党は決して頭は下げません。

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アメリカと中国の対立を軸に世界平和が怪しい雰囲気になってきました。いろいろな分析や評論がされていますが、全ての根源は中国の指導層が「共産党による支配」を守り切ることのみ考えているためなんだと思います。

民主主義など、あちら側から見たら「愚民に指導者を選ばせるなんてバカか?」くらいにしか考えていないはずです。

よく「中国は人命が軽い国」と言われますが、そりゃ体制を守るためなら多少どころか、大きな犠牲すら意に介さないでしょうね、中国共産党の指導部は。怖いものです。下手したら事故や事件、集落ですら「無かったこと」にされるんですから。

今の体制の中国とアメリカを中心とした西側(古い表現ですが)は決して相いれないのです。地理的に離れているヨーロッパはともかく、下手したら日本は対立の最前線になってしまいます。

ただでさえ今回のコロナ騒動で「非常時」への脆弱性が露わになった日本が、たとえば尖閣諸島を中国に押さえられたりしたら毅然とした対応が出来るのか心配です。

お得意の「強い遺憾の意」ではどうにもなりません。中国からしてみると、どこまで踏み込めばアメリカが暴発するのか、ちょっとずつお試しするのに”尖閣諸島“は有力なボタンの一つになり得ます。

そこで何も対処できなければ、次は台湾が狙われるかもしれません。そこまでいったらアメリカも腰を上げるでしょうね。

その昔、人民服を身にまといチャリンコをこいでいた貧乏な中国はもうありません。忠義を美徳とした三国志のような世界観は完全に過去のものです。

平和ボケのなか、こんな危機感は感じられないかもしれませんが、いざという時はご奉公させていただく覚悟はあります。役に立たないかもしれませんが・・・。

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