スポンサーリンク

「一人暮らしが過去最多」というニュースに見る日本の悲観的な将来図

社会のこと

厚生労働省の調査で一人暮らし世帯が過去最多になったことが分かりましたが、何十年も進んできた非婚化・核家族化の”なれの果て”としか言いようがありません。

この単身世帯の約半数は65歳以上の高齢者で、これから今まで経験したことのないような「大孤独死時代」に入っていくでしょう。

ふと旧友のことを考えたら、けっこう1人暮らしの中年が多い事実があります。

あと10年、20年経ったら、仲間内でも望まない最後を迎えるものが出てきそうです。

負の連鎖を断ち切るためには、若い世代がゆとりをもって暮らせるような社会にすることが求められます。

その過程で高齢者は切り捨てられるのですが、残念ながら私やすぐ下の「氷河期世代」が犠牲になることでしょう。

もう諦めています・・・

そう考えると、ギリギリ逃げ切りに成功したと思われる上の世代に「せめて一太刀」と思う今です。

今日も無駄な半ドン散歩へ出かける土曜日です。天気もパッとしないのですが、今日はカノフィーロというイタリアンでランチを楽しみます。

結婚記念日の定番になりつつあるカノフィーロは、行くたびに新鮮な驚きがあり・・・じゃなく、きっと1年に1度だから詳しい味を忘れているのでしょう。

忘れたころに行くという行為はコスパが高いのかもしれません。

そんなことはいいとして、素直にカノフィーロを楽しんできます。半ドンの私と歯医者の妻はお昼前に大通で合流し、ちらり街を散策してからランチと洒落こみます。

残念な天気になる今日ですが、大切に過ごそうと思っている今です。



コメント

タイトルとURLをコピーしました