この1年あまり何とも”もどかしい”というか、見ていてイライラするのは「政府は何をしたいのか分からない」ということです。白か黒じゃ単純すぎですが、コロナ感染抑制と経済政策の間で行ったり来たりで、しかも結果は伴わないという悪循環です。
昨年の終わりにかけては批判もどこ吹く風で「GoTo」を続けていたのに、東京都での感染者激増からの「小池パフォーマンス」を経て今の「緊急事態宣言」です。
政治家から見える”世論”は一般の国民が肌で感じていることとズレているみたいなので、コロナによる経済的困窮者のことは真剣に考えているとは思えません。
宣言を解除して感染者がまた増えた時の批判と、そのまま宣言を継続した場合の経済問題と、天秤にかけたら「宣言継続の方が批判が少なそう」という官僚的な判断になりそうですよね。わたしの勝手な推測ですが・・・。
2度目の給付金はあるのでしょうか?
財務省の意を受けたであろう麻生太郎さんは「ぜってー給付しないぜ!」と頑張っていますが、これまた”世論”とやらの「おかわり」圧力が強まっているようで、与党内からも再給付の声が聞こえます。
そんななか立憲民主党、共産党らが「生活困窮者に10万円給付」法案を提出しましたが、実現性は不透明・・・というか、生活困窮者をどう定義して支給するのか、きっと給付まで1年以上かかってしまうのではないでしょうか。
去年、自民党の岸田政調会長が旗を振って進めて、最後には恥をかいた給付案と同じじゃないですかね?
そのへん国民民主党の提案は「10万円一律給付&困窮者へさらに10万円」と、まだこちらの方がスピーディーに進むだろうし、良さげな感じはします。
っていうか財務省に操られている(感じの)政府は給付をしないどころか、コロナで使った税金の穴埋めに増税を考えてる節があります。よく暴動が起きないものです。
しかし秋には衆議院選挙がありますし、選挙対策としての「バラマキ」は十分考えられます。どうなることやら?もう少し経過を見守っていきましょう。
「リバウンド」とやらはあるのか?
盛んにマスコミが(自称)専門家などを使って煽っていますが、そりゃリバウンドはあるでしょうよ!当り前のこと過ぎて開いた口が塞がりません。
波を繰り返しながら「普通の感染症」になるのが世の常です。
それを「ダイエットのリバウンド」的な軽い感じを匂わせながら愚民を煽るマスコミを許しません。とはいえ鉄槌を下す手段は今のところありません。遠い道のりですが、自身の発信力を高める以外ないのでしょうね。
余談ですが「外車のリセールバリュー低い」問題
需要と供給のバランスなのでどうしようもないことですが、外車・・・いや、トヨタの一部車種を除いてリセールバリューが低すぎじゃないでしょうか?
今どきの自動車と言えば某国や某国の車を除いて、メンテさえしっかりしていれば20年は余裕で乗れるのに何故なんでしょうね。少なくとも外車ユーザーは売るときには気を使った方が良いです。
ちなみに見積もりはタダなので、安く売てしまう前に試してみましょう。
安く買いたたき安く売る。これじゃデフレの世の中は終わりません。ホントに。
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