東京都の感染確認数が再び増加したことで大騒ぎになっております。やはりというか、一部では解除そのものや特定業種をヒステリックに批判する輩が散見されますが、少し冷静に考える必要があると思います。
そもそも”感染=人生の終わり”かのような報道も問題ですし、もっと正確にコロナウィルスとは何なのかを知り、ワクチンが出回るであろう来年まではこのウィルスと共生していかなくてはなりません。
少なくとも「スペイン風邪」のように若年層から中堅どころに死者が多いわけでもなく、高齢者や基礎疾患のある方が重点的に感染予防するなど、メリハリの効いた対策をしていかないとホントに「経済死」が現実味を帯びてしまいます。
「東京アラート」が意味を成すのか分かりませんが、毎日の感染確認数で一喜一憂せず、冷静に推移を見守っていきましょう。
元受けの「ピンハネ」問題
「持続化給付金」の業務委託に関して、その受注先である「サービスデザイン推進協議会」が20億円中抜きして電通などに業務を丸投げすることが問題になっています。
これに限らず、公共工事をはじめ官庁の発注する仕事では日常茶飯事のことですが、今回「コロナ禍」の中での事案なので、うっかり目立ってしまったというところでしょうか。
良かったといえば語弊がありますが、「税金で潤っている輩」に注目が集まり大きな問題として取り上げられ、今後議論が進むことを期待しております。
そう「議論」ですよ。また野党お得意の「批判」ではなく「議論」です。
今回の事案については、なにかと”あれ”な電通やパソナが絡んでいるので、余計に問題に華やかさが添えられております。
なんとなく「なんか怪しい」とかいう安っぽい報道になりそうな予感もしますが、本質はそんなところではなく、数多ある「公的事業」にからむ利権や天下りの問題です。
全ての官僚・公務員がそうだとは言いませんが、どうも税金の使い方に疑問を感じざるを得ません。「予算余ったから使っちゃえ!」的なイメージを持っているのは私だけではないと思います。
ともかく、ことを有耶無耶にせずしっかりと掘り下げてください・・・誰が?
昨日の帰りに「密」は居酒屋を数件見かけました。大丈夫かなぁ?とも思いましたが、自分のリスクは自分で管理するしかありません。
ただ「人にうつさない」という配慮だけは忘れずに行動しましょう。
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