「人間五十年、下天のうちを比ぶれば・・・」と、かつては言われていたのですが、今はポンコツになっても生きられる時代となりました。これが人間にとって幸せなことなのかは分かりません。
実際のところ生物学的にはどうなんでしょうかね。自分の知っている限りでは、少なくとも60代はまだ元気なんだと思います。そこから先は個人差が激しく、一概には言えません。
まだまだ若いつもりでいても、衰えは始まっています
私も昨年をもって半世紀を生き切ったわけですが、自分としてはまだまだ元気なつもりでいます。今のところ脳の衰えもありません。
しかし・・・、乾燥で「漬物用の大根」みたいな部分が体の一部に見られ、妻に叱られながらローションやボディークリームを塗っています。10年ほど前までは乾燥とは無縁だったのに、今ではすっかり乾物です。
ここ数年で衰えを実感したものを列挙すると・・・
・老眼
・膝の痛み
・乾燥肌
・白髪
・走るとアキレス腱に「ピキっ」と痛みが走る
・若干の肥満
これって完全に年寄ですよね。今は元気に働いていますが、いずれ天に召される時期には本当のポンコツになっているはずです。「死」というものが現実感のない若い頃には「寝たきりになるくらいなら死んでやるゼっ!」と思っていましたが、いざその時にどんな思いでいるのでしょうか。
ただ歳をとっても元気でいることは可能ですし、適度な運動を「コロナ騒動」が収まったら始めようと思っています。なんか始めないための言い訳みたいですが・・・。
ともあれ、節度をわきまえ人様に迷惑をかけないような「老人」になることが今の目標であります。
さすがにマスクが無さすぎなので・・・
ちょっと前まではマスクを着用しないで歩いている人を見ると「こいつ意識低いなぁー」と思ってましたが、ここまでマスクがないと「この人、買いたくても買えないんだな」と思えるようになりました。
確かにマスクで「新型コロナウィルス」の感染を防げるかと言えば「???」なわけです。でも着用することにで安心感が得られるのも事実です。
ここにきて経済産業省が「マスクは3日間着用可能」とする謎発表をおこなったようですが、なんで経産省がそんなことを言えるのか理解に苦しみます。おそらく産業界への配慮なのでしょうが、この局面で言うことなんでしょうか?
中央省庁ですらバラバラな感じなので、ホント自分の身は自分で守るという、当たり前の覚悟を持たなければなりません。
さすがに中国と違い、マスクに困っていても生理用品を顔に装着したり、ペットボトルを装着するような人は現れていません。そりゃそうでしょうね。
ちょっとずつですがウィルスの特徴が分かってきており、正しく冷静に恐れる段階へきていると思います。いまだにSNSなどに流れる偽情報に惑わされることなく、冷静に怖がりましょうね。
すっかり経済活動も萎んでしまい、その先が思いやられます。少なくとも3月いっぱいは状況の劇的変化はなさそうなので、ただただ耐えるばかりです。
とりあえず出来ることである「栄養をとり十分な休養」を意識した毎日を送ります。そう、感染したとしても戦える体でいなければなりませんし。
コメント