時間の問題だとは思っていましたが、ついに北海道でも新型コロナウィルスの感染者が見つかり、今は札幌市内の病院にいるそうです。
22日に東京から北海道へ入り観光をしていたようですが、入院に至るまでの行程は発表がありません。潜伏期間を考えると手遅れなのかもしれませんが、感染が広がらないことを祈るばかりです。
意外と無警戒な市中の様子
職場でもそうなんですが、ここ数日ニュースでも新型コロナウィルスの扱いが大きくなっているわりに、周りの人たちは警戒している風には見えません。
なんとなく「テレビの向こう側の出来事」だと思っている感じがします。確かに実際身の回りに感染者が発生しなければ実感が湧かないのかもしれません。
厚労省やマスコミのついこの前までの呑気さには怒りを覚えますが、意外と日本人自体が呑気なのか楽観的なのか、そのことを危惧してしまいます。
ただ小さいお子さんがいるような方は最大限の自衛策をとってもらいたです。何もなければ「良かったね」で済みますし。
そんな中、雪が少ないながらも「さっぽろ雪まつり」は普通に開催するようですし、この騒動はどこまで広がるか、それとも杞憂に終わるのか分かりません。
ちなみに昨日の国会予算委員会での質疑ですが、桜を見る会に1時間47分、IRに52分など時間を割いた一方、コロナウィルスに関しては1分30秒だったようです。
こんなもんなんですね、日本の野党は。
やはり自分を守るのは自分なのだと、改めて思う1月29日の朝でした。
大企業勤務じゃないと直接関係のない「春闘」ですが
いよいよ始まる「同一労働同一賃金」を前にして、大企業VS労働組合の「春闘」が始まりますが、中小零細勤めの身にとっては半分は関係ありません。
“半分”というのも、例えばベースアップを含めた賃上げなど、労働者にとって良い結果については無視を決め込み、逆に厳しい結果についてはすぐにマネをしたがる中小零細経営者が多いからです。
今回の「春闘」では終身雇用を含めた「日本型雇用」の見直しも議論されるようで、諸手当の廃止や年功序列の見直しなど、そこだけマネされたらると目人にとって困る内容が多そうです。
「同一労働同一賃金」も、どのように評価するのか難しい問題で、それを計るモノサシどころか、通常の人事評価すらできない「ボンクラ経営者」の会社で努めている人たちは大変です。
ただ就業者人口が加速度的に減っていく局面で、ようやくそんな「隠れブラック企業」が淘汰されていくでしょうし、そこに勤める人たちを救う手立ては必要なんだと思います。
一方「ブラック企業」ばかり注目されていますが、実は糞も働かず足を引っ張るような「ブラック就業者」がいるのも事実なので、そんな奴らは「ブラック企業」共々退場してもらいたいものです。
いろんなことを考えていると、後年思い返して「激動の時代」にいるのかもしれません。今までの常識が通用しない世の中になっていき、ふと気が付くと置いてけぼりなのかもしれません。
ただ、そんな時代こそチャンスは多いものなので、悲観せず前を向いて歩いて行こうと思います。
今日は水曜日で「まだ中日か・・・」と思いますが、マスク完備で頑張ります。
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