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中年以降の求職活動の現実。本当に厳しいですよね。

徒然草

つい3か月前まで仕事探しをしていて、幸いなことに仕事に就くことができました。今の職場で更に事務員を募集することになり、さっそく応募がありました。

履歴書が届いたのですが、50代前半の男性からの応募で、その履歴書を見せられながら「この人はないよね?」と言われました。

言われた私は肯定も否定もしなかったのですが、3か月ほど前に同じように応募していた身としては何とも言えない気持ちでした。

その応募者は年齢的には「バブル入社組」なのですが、これからの求職活動も困難なことが容易に想像でき、心の中で「今後の健闘とご多幸」を祈っております。

すでに見ていますが、企業と求職者の双方の「勘違い」

前の会社であったことなのですが、そのころはまだ「完全な買い手市場」な感じでした。そんなある時、会計事務所の担当が来社して業務をしていたとき、アホ社長のアホ奥さんが「事務なんていくらでもいるでしょ」と言いやがりました。

私も唖然としましたが、会計事務所の担当は顔に怒気を浮かべながら、激しく首を横に振っていました。

所詮”こんな認識”なんですよ。そこらの零細企業の経営者家族は。

バブル崩壊後、長きにわたり「買い手市場」が続いたせいで、いまだに勘違いしている経営者は多いと思います。

そんな会社は早く市場から退場して欲しいと思いますが、現実そんな事例は加速度的に増えていくでしょう。

一方、反省の意味を含め言いますが、自分の実力の見せ方も分からず、変な自信をもって仕事を探す求職者も、今一度自分の置かれている状況を冷静に分析すべきです。

実際のところ新しい会社に入った時、仕事のスキルだけではなく、社風などの雰囲気や人間関係もマッチするかは不透明です。

同じく求人を出してる方も「もしかしてハズレくじを引いてしまうかも?」と考えているわけですから、そうじゃないと書類だけで証明するのは至難の業です。

いっそのこと2週間程度のトライアル雇用で双方マッチするかお試しすれば良いのですが、どうなんでしょうかね。

それくらいの期間があれば、お互いに良いとこも悪いとこも分かると思うのですが。

これから数年で「人手不足」という単純な問題ではないことが明白になってくるでしょうが、そんな中で同世代の求職者のため何かお役にたてないか、考えている昨今です。

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金曜日の朝なのに、どうにも晴れない気持ちなのは「日曜日の新年会」のせいなのか?考えるだけ無駄なのですが、今日も余力を残しつつ乗り切りたいと思います。

小泉環境大臣の育休取得に賛否の声が上がっていますが、別にイイじゃないですか。日本は上が動かなきゃ変わらない体質なんです。まっ、それは別の機会で。

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