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今の時代も「家柄」って存在するんですかね?

徒然草

ここ北海道に生まれ育っていると、そもそも歴史がない土地ですから「高貴な家柄」はないと思います。

一時期を除いて北海道から出たことがないので経験がないのですが、よくドラマなどで「君は私の娘には似つかわしくないのだよ」などと、相手の父親に一蹴される場面を見ることがあります。

あんなこと実在するのでしょうか?

現代においては知りませんが、昔は「家柄」が重宝されたのは事実で、家系図や家柄を塗り替えるものがいたほどです。「おめーだよ。家康」と言いたいのですが、少なくとも江戸時代までは一定の価値があったのは事実です。

「悪将軍」足利義教

俗にいう”室町幕府”の6代将軍・・・というか、「幕府の征夷大将軍」というと、どうしても江戸幕府のそれを想像しがちですが、室町幕府の将軍はそこまで絶対的な存在ではなかったようで、イメージとしては連合政権の「議長」的な存在だったようです。

アニメ「一休さん」で有名な3代将軍「足利義満」はその”絶対的地位”を欲したようなのですが、成就する前に亡くなりました。一説にはそれを望んだため殺されたというような説もあります。

ここで紹介したい「足利義教」は義満の子にあたるのですが、6代将軍なんですね。さらっと話せば、4代将軍の兄と5代将軍の甥が相次いで亡くなった結果です。

将軍に選ばれた理由も、どこまでホントか知りませんが「くじ引き」です。

その後の義教治世は猛烈な恐怖政治を行い、「悪将軍」の異名をとったのですが、それより将軍の地位にあくまで”正統”な人間を据えるという判断は、やはり家柄があれば周囲を納得させられるということなんでしょう。

過去のことなんですが、今の日本ではみな姓名を名乗っていますが、姓=苗字は「氏」と違いあくまで家名で、例えば足利義教であれば正式な名は「源義教」なんですね。

私のような下流のものは「氏」なんてありませんし、もしかして由緒正しい家へ行ったら、敷居をまたぐことも許されず、塩をまかれるかもしれません。

ちなみに、この「足利義教」は興味深い人物なので、暇があったら調べてみてくださいね。

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引用:足利義教 – Wikipedia

 「いきなりステーキ」が苦境に陥っているようですが

業績が急低下しているのは知ってはいましたが、社長自らが来店を訴える展開に賛否というより、非難が殺到しているようです。

話題を集め好調なときでも、その拡大路線に「???」と思ったのですが、今の状況を見ると「自業自得」な感じがします。

芸能の世界で言うところの「一発屋」みたいなものですが、ホント一山掘り当てて、そこから安定企業にしていくことの難しさを体現しています、この社長さんは。

「いきなりステーキ」は私も1度行きましたが、美味しいのですが別に言うほど安いわけでもなく、フードコートで食ってあの値段はちょっとね。

それに比較はできませんが、他のファーストフード店のようにしょっちゅう行くような店でもないような気がしました。

せっかく「隙間」を見つけて成功したのですから、消え入る前に大胆な撤退戦略を打って、生き残れた暁にはまた行きたいと思います。

頑張ってください、一瀬さん。

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今日も札幌は気温が高く、夜遅くには雨が降るようです。この時期の雨は雪よりもダメージが大きく、いっそ雪になって欲しいのですが、まあ傘を持って備えましょう。

どうか今日も平穏な一日でありますように。

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