月曜日の朝を迎え、これで離職していなければ「あー、今日で3連休も終わりかー」と思っていたのでしょうが、今にして思えば贅沢な思いでした。
人間失わなければ分からないことが多いもので、慣れると有難みを忘れちゃうってことなんでしょう。なので普通に当たり前にあることに感謝を忘れないよう、今は日々修行をしているところです。
東京モーターショーが好調なようですが
ニュースでしか見ていないのですが、東京モーターショーが盛況なようですね。今回は体験型テーマパークのようなイベントを試みたり、斬新な取り組みでお子様も大いに楽しめるようで、車好きの身としては参加できなくても「良かったね」と、ちょっと評論家のような感想です。
この東京モーターショーだけではないのですが、トヨタ自動車の豊田章男社長が前面に出て、これからの業界の将来を憂い、積極的に活動しているようですね。テレビを見ていて豊田章男社長が登場するたびに「あっ!章夫ちゃん」だと、ついつい尊敬と親しみを込めて言ってしまうのですが、ホントにその人柄には好感が持てます。
なぜ会ったこともない”章夫ちゃん”に勝手な親近感を抱いているかというと、私はかつて半年間だけトヨタ自動車で期間工として働いたことがあったからです。
期間工としてのトヨタ堤工場での半年間
もう15年近く前になりますが、今にして思えば(当時もそう感じていたが)「カイゼン」や「看板方式」で有名な製造現場で働いて、いろいろ感じることがあります。
詳細を語りだしたらキリがないので、それに関しては別の機会にするとして、やはり現場のお仕事は大変ですよね。私が所属したのは「車体部」という部署で、暑い中多くの産業ロボットに囲まれ、もう大量の汗と鉄粉にまみれて仕事をしていました。一日の仕事を終えると鼻の中は鉄粉で真っ黒で、寮に帰ってのお風呂が極楽だったのを覚えております。
その後、マツコデラックスの番組でトヨタ自動車の工場と章夫ちゃんが出て、それを食い入るように見ていたのですが、番組で車体部の様子は出ませんでした。そりゃテレビ番組ですし、大変そうな現場は取り上げないのは理解できますが、見ていてちょっと残念でした。
あれから結構な年月が過ぎましたが、あの時車体部で働いていた社員さんや、同じように期間工として働いていた皆さんは元気なのでしょうか。ちょっと気になります。
世界に冠たる「トヨタ自動車」だけではないのですが、私たちが何の気なしに使っている物や、受けているサービスの陰には、このような努力があることを是非噛みしめて欲しいものです。
今回のアルバイトが本日最終日
正直体は重く気だるいのですが、人ってゴールが見えているとやる気が出るもんなんですね。あと1日頑張れば終了なので、疲れた体に鞭打って頑張れます。
これが終われば翌日には就職するための面接があるので、できるだけ体のダメージを抑えたいのですが、アルバイトとはいえ仕事を手抜きするわけにいきません。まあ、やってみて考えます。
今日は夕方帰ってから妻の買い物に付き合うのですが、疲れていても笑顔を忘れず、生き生きと買い物に行こうと思っています。辛そうな顔をしても誰も得しませんし、またちょっとしたことに腹を立ててもイイことはありません。
少なくとも今できることをやって、事態が好転することを祈るとしましょう。
それではシャワーを浴びて準備に取り掛かります。キモイかもしれませんが、笑顔でシャワーを浴びてみます・・・。
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