昨日から九州北部を襲った豪雨ですが、被害も出ており非常に心配です。まだ今日も雨雲が停滞するようなので、現地の皆さんは引き続き気を緩めないでください。
ホント日本は色々な災害が起こる国だと実感するのですが、世界に目を移しても環境問題が山積しております。よく「地球温暖化」と結びつけたような論調が見られるのですが、実際どうなのでしょうか?
これに関してCO2の排出に関して関心が寄せられてきましたが、ここにきて急に「アマゾン大火災」と「地球の酸素の20%を供給」が注目を浴びています。
これに伴いブラジルのボルソナロ大統領にスポットライトが当たっているのですが、凄いですねこの人。いろんな批判もどこ吹く風で、全く意に介していないようです。
このアマゾン火災に関しては典型的な「環境問題」なだけに、世界中のセレブの皆さんがSNSなどに取り上げております。言わんとすることは分かるのですが、ふと考えると森も少ない都市部に住み、タダで酸素を吸って生きていくことは良いのか?と疑問が沸くのですが、どうなんでしょう。
ヨーロッパやアメリカなど、いわゆる”先進国”では一昔前に森林破壊が終わってしまい、現在ではいわゆる”途上国”での森林破壊が問題視されています。これって不公平な気がするのは私だけでしょうか?
確かに環境問題は世界的規模で考えなければならない時代なのですが、こうした不公平感が問題解決の大きな壁のような気がします。
CO2の問題も同じで、先進国はじゃんじゃん排出してからの、先進技術で排出を抑えるとこまでたどり着いていますが、途上国は人口が爆発的に増え、CO2をじゃんじゃん排出している最中です。
有効な手立てもなく、このままいったら大変なことになりそうですよね。環境の変化ってすぐ分かるものではなさそうなので、気が付いたら手遅れ・・・なんてことにならないよう、ただただ祈るばかりです。
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