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お家で酒を楽しむときの流儀

世の中「酒飲み」と言われるくらいに飲んでる人はどれ位いるのでしょうか。私けっこう長い人生を歩んでおりますが、アル中の方を除けばそれ程いないような気がします。まあ「酒飲み」の定義にもよるのでしょうが、例えば外で飲むことを除いて家でも酒は飲まずにいられない人が私の中での「酒飲み」です。

酒を飲めない方々にとっては理解しがたいのでしょうが、今の自分にとって飲まないという選択は体調不良の日や、それに準ずる特段の飲まない事情がある日を除いてあり得ないのです・・・いま現在は。過度の飲酒は体に悪いことは百も承知なのですが、飲んでしまう理由って何なのか?私の場合は半分は生活習慣なんだと思います。これってアル中の直前のような感じもしますが、自分ではコントロールできている(つもりかも)のでセーフです。もう一つはストレスからの逃避なんだと思います。実際酒を飲んでその一瞬はストレスの原因を忘れはするのですが、結局それで解決するわけでもなくまさに逃避なんです。ただじっと悩むよりは酒を飲むことでその瞬間忘れれれば、それは心の睡眠になるので無駄ではないのではないでしょうか。

ところで酒を飲む場合比較的多くの方が仕事やプライベートなどで外での機会が多いと思いますが、家で飲むようになる過程というのはいろんなパターンがあると思います。私の場合は35歳のころ仕事でどん底に落ち、実家に帰ることとなった前あたりから家で飲むようになりました。それまでは外で飲む以外ほとんど飲むことはなかったのですが、完全に“外で飲めない”という経済的理由と、酒で気を紛らわすという精神的な理由によってでした。

もうあれから10数年経っているのですが、今に至るまで続いているというのは完全に生活習慣なんでしょうね。

しかしそんな宅飲みにも変化があって、ほんの数年前まではアテもない「から酒」がほとんどで、そりゃ肝臓も痛みました。ところが今は多少体に気を使いつまみを食べて飲んでいます。どうして進化できたかと言えば一昨年伴侶を娶ったからだと思います。

はっきり言えば好き勝手にできなくなったということなんでしょうが、好き勝手やってたらもう死んでいた可能性だってあるので、今の生活と妻には感謝の気持ちでいっぱいです。

そこで今の宅飲みに関してなのですが、必ず何かを食べながら飲んでいて、かつてのようなカラ酒は最近はありません。から酒をやっていた数年前に十二指腸の炎症を起こして、その時診てもらった先生から「あなたの胃は70代の胃ですよ」と言われたショックは今でも忘れませんし、それを考えると自堕落な生活に活を入れてくれる妻の存在は大きいのかもしれません。

取り敢えずは結論として最低限人様に迷惑を掛けないこととは当たり前として、今は人様に出来うる限り心配を掛けないようにお酒を楽しめたら最高なのかと考えております。

ただ酒だけに限らず、煙草を含めた体に悪い嗜好品を嗜む人間には生きづらい世の中になってきていますので、どうか同志として迷惑にならない最低限のエチケットを守って嗜んでいきましょうね、皆様。

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