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クリスマスを迎え思うこと・・・毎年のことなんですがね。

日本人はよく「宗教観がない」と言われます。全くもって同意せざるを得ないのですが、これって幸せなことなんだと思っています。宗教という他者に究極的な思いを委ねるなど想像できません。

 

特定の宗教を批判すると命が危ない可能性があるので言いませんが、今の宗教に縛られない日本になれた功労者の一人が織田信長であろうことは間違いありません。

 

NHK大河ドラマで「明智光秀」を放映しています。話によると明智光秀尊い仏像を守るべきことを陳情した際、信長は「あれは木と金で出来たものだ!」と言ったらしいのですが、ホントかどうか別にしても”リアリストここに極まれり!”です。

 

今日はクリスマスですが、宗教がどうのと言う前に「何となく染みついた」なんかしなきゃという義務感だけを感じています。

 

自分では何にも感なくても、妻から「ケーキは用意しているんでしょうね」などと言われるとクリスマス本来の意義など吹っ飛んでしまい、とりあえずケーキを獲得するための”生存競争”に突入してしまいます。

 

とは言え、なんだかんだ言いながら「仏教」の行事では「イエぇ~!!」と騒げるわけでもなく、宗教感のない日本人にとってはキリスト教の行事は有難いことです。

 

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クリスマスが過ぎれば”日本の行事”である「年越し」です。

 

「年越しそば」を茹でるのは私の務めなのですが、茹でながら何を思い出し何を考えるのか楽しみにしています。どうせ碌なことを考えないのでしょうが。

 

とりあえず「聖なる夜に幸あれ!」とだけ言っておきましょう。

 

 

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