スポンサーリンク

1泊2日の函館旅・・・その③

その他のこと

函館2日目の午前10時40分ころ、「緑の島」へ到着しました。

この緑の島なんですが、特に何か施設があるわけでもなく、たまにGLAYがコンサートをやったりする以外は、ランニングしたり釣りをしたりと、市民の”憩いの場”・・・なのかな?

ここで少しばかり時間をつぶし、向かったのが「福々亭」というラーメン店ですが、ここ隠れた、いや隠れてないかもしれませんが、THE函館塩ラーメンのお店です。

f:id:koji44:20190814203132j:plain
福々亭

この福々亭さんなのですが、何年か前に友人に連れられてきたのですが、私の大好きな「澄んだ鶏がらスープ」の塩ラーメンが絶品で、妙な手を加えることなく直球勝負の”塩”です。

7時半に海鮮丼を食べ、妻はまだ空腹に程遠い感じだったのですが、時間の都合もありむりやり食しました。

f:id:koji44:20190814203808j:plain
チャーシュー麺(塩)

どうですか、この余計なものを排除した「直球”塩”」。正直、私もまだお腹は空いていなかったのですが、函館旅の主要目的の一つなので頑張って完食しました。

相変わらず美味しかったです。ちょっと麺が柔いですが・・・。

昨日と違い気温も高かったので汗が噴き出て大変ですが、これで函館市内での予定は終了し帰路につきました。

あと帰りの予定は「ラッキーピエロ・峠下総本店」と大沼「沼の家」の大沼だんごです。

ラッキーピエロについては説明不要でしょうが、「峠下総本店」はラッキーピエロで最大規模の店舗で、場所も市内から離れているので「すんなり買えるのでは?」という考えで帰り際に寄りました。

f:id:koji44:20190814210316j:plain
ラッキーピエロ・峠下総本店」

結果的にその考えは甘かった。暑いなか、待ち客が店外まで溢れていて、結果的に30分以上並んでおりました。列が進んで行き店内に入ると噂の「金運を呼ぶ赤い椅子」があり、並びついでに記念撮影しました。

f:id:koji44:20190814210734j:plain
ラキピの赤い椅子

この椅子に座ると「お金持ち」になれるそうですよ。楽しみです。

私は昔から「ラッキーエッグバーガー(トマト抜き)」を食べ続けていて、今回もそれを注文し、妻は「チャイニーズチキンカレー」「オニオンリング」をチョイスしました。朝から食い続けていたのでテイクアウトです。

しかしラッキーピエロの人気は凄いですね。なんか函館出身の私としても誇らしい感じがします。なにより「地域密着」というのが素晴らしいですよね。これだけの成功を収めたら”東京進出”のような誘惑はあったと思うのですが、そうせず今に至っているのは素直にスゴイ。

ラキピを後にし次の目的地「大沼公園」を目指しましたが、流石に道路が込み始めていて、国道5号線から大沼行の右折する場所まで結構な渋滞でした。

勝手なイメージなのですが、この大沼公園は人気の函館観光からはちょっと外れている感じがします。ただいい場所なんですよ、ホント。

JR大沼公園駅のすぐ近くに「沼の家」はあります。昔から「大沼だんご」という一芸でやってきた老舗です。北海道自体歴史は浅いのですが、そんな中「創業明治38年」って結構な老舗ですよ。

www.hakonavi.ne.jp

この「大沼だんご」2種類あって、「みたらし+あん」と「みたらし+ゴマ」です。”みたらし”が好きではなく、”あん”と”ゴマ”が大好きな妻は「あん+ゴマ」を出せ!と言いますが、無いものは仕方ありません。

この2種類を購入し、遂にホントの帰路へつきました。楽しい時間というのは過ぎ去るのが早く、ほんとうに悲しいですね。

この日は車中「眠い」と妻が朝から言っており、大沼を後にしてからも横でちょくちょく寝てました。

国道5号線を走りながら森町を通過したあたりから眠気と違うのですが、私も集中力が切れだしてきて、八雲町へ入り落部という地区に差し掛かったあたりで「休まなきゃヤバいかも」と思い始めました。

疲れもあったのですが、国道で遅い車列の捕まってしまうとダメなんです。退屈過ぎて・・・。

ヤバいその時「ハーベスター八雲」の看板が目に留まり、緊急左折でそこへ行きました。この「ハーベスター八雲」は前から気になっていて、いつか行きたいと思っていたのですが、こんなシチュエーションで行くことになるとは思いませんでした。

今はチキン料理やピザなどを食べることができるビュッフェレストランなのですが、昔はケンタッキーの試験農場があって、完全に都市伝説なのですが「足が6本ある鶏」を生産しているなどと言われていました(出典不明です)。

f:id:koji44:20190814215929j:plain
ハーベスター八雲

ここも混んでいて、お腹もいっぱいだったので少し体をほぐして出発しました。

帰りも下道で帰ろうと思っていたのですが、私の疲れを気遣ってくれた妻は「長万部から高速乗ろう」と言ってくれ、私も先ほどの「ヤバい状態」を鑑み、長万部での給油後高速道路を使うことにしました。

ちなみに長万部の給油なんですが、昔から2件のガソリンスタンドが低価格を競っていて、とにかく安いんです。ハイオクが141円/Lです。

長万部から高速へ乗り一路札幌を目指します。高速へ乗ってからは「有珠山SA」へ寄りカレーパンやソーセージを食い、「輪厚SA」では「いぶりがっこ」を買って帰りました。

札幌南インターで高速を降り、ちょっと走るといつもの南郷通です。「あー帰ってきたね」という安堵感と、終わった悲しさの入り混じる気持ちで家へ到着しました。

たった1泊2日ですが、とにかく食いましたし、函館は奥深いと改めて思いました。

残念ながら日常生活が始まってしまうのですが、ちょっと生活圏を離れるだけで普段と違う気持ちになれ、月並みな言葉ですが「心身ともにリフレッシュ」できます。

また明日から頑張ります!なので寝ます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました