今しがた、ベランダからぼーっと道路を眺めながら、道を走る外国車を10台カウントしたら何が一番多いか数えていました。
我ながら暇なのかとも思いましたが、ちょっとした息抜きのつもりで数えたんです。結果、アウディ3台・BMW2台で、あとは1台ずつメルセデス、フォルクスワーゲン、MINI、フィアット、ルノーでした。
予想通りドイツ車が多かったのですが、意外だったのがここ数年激増した(と私が思っている)ボルボがいなかったことです。まあたった10台ですからたまたまかもしれませんが、それでも意外でした。
アウディは昔から多かったのは、昔から4WDがラインナップされていたことが、少なくともここ札幌では大きかったですし、体感としても1番見かけます。一口にアウディといっても種類はいろいろあるわけですが、SUVブームもあってか最近はQシリーズが増えました。
一番お安いQ2は一応299万円となっておりますが、普通にオプションをつけていくとあっさり400万円近くになってしまいます。やはり「高い」。
というか、ここ数年(漠然としていますが)車の値段って高くなりましたよね。近年は自動ブレーキなどの安全装備は当たり前のものになり、結果的に車両価格が高くなっているのでしょう。
いまから30年くらい前のことを考えると「パワーウィンドウ」や「エアコン」ですらオプションでしたし、カーオーディオといえば”カセットテープ”でしたからね。
引用:ビックカメラ.comhttps://www.biccamera.com/bc/item/3546955/
昔はカセットテープにCDからダビングしたりして、それを車の中で流していたものです。夏の暑い車内だとテープが伸びてしまったり、いろいろ不具合だらけだったのも良い思い出です。なにせアナログ音源ですからね。
今はデジタルの時代になり、理論的には何度複写してもデータが劣化することはなく、30年前からしたら夢のような技術です。あのころはダビングを繰り返した挙句、ノイズだらけの曲ですら「普通」だと思っていましたから。
こんなことですら現代の幸せがあるのですから、今に不満のある人というのは比べるべき「不便」を知らないのだと思います。
また貧乏くさい話をしますが、私が小学生や中学生のころにはクラスに数人「あり得ないくらい貧乏」な家庭の子がいましたし、それから比べると現在の日本はまだまだ相対的に豊かなのかな・・・と思います。
なんか自動車観察から何故か昭和回顧となりましたが、昔と比べてまだ幸せなのかもという妙な安心感が生まれた今日の午後でした。
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