犯人の51歳の男。いったい何者なのか今の情報では何も分かりませんが、こんな輩が犯行を行う前は社会の中で生活していた事実を考えると対策は無いのだろうかと思いますが、恐らく日ごろの言動がどんなに異常性をはらんでいても「人権」という名の「権利」のため手を打つことは出来ないのでしょう。
たまたま犯行のあったその時、その場所にいたことが不運だったということじゃ犠牲者が浮かばれませんし、遺族の方は悲しみと怒りが収まらないでしょう。
なにか予防的な措置は検討だけでもして良いのではないでしょうか。それこそ「人権」という壁がある以上限りなく不可能なのでしょうが、過去の犯罪を見てみると全てではないにせよ一定数「いつか何かやると思っていた」と思われている犯罪者はいます。
そのような予備軍というか、罪を犯す前のケアをすることが出来る方法が確立できれば少なくとも今より安全な世の中になると思います。
このような犯罪もそうですが、最近多く報道されている高齢者による交通事故も運転免許の更新や、医師の診断などにもっと多く強制力を持たせれば防げる事故も減るはずです。
明日以降だんだんと犯人の素性が明らかになり、テレビでは何のためにもならない犯人像の分析やコメンテーター(と呼ばれる人たち)の一文の得にもならない意見が氾濫するのでしょうが、それらはこのような悲劇を防ぐことに関しては役には立ちません。
真に求められるのは実効性のある対策であり、他人の「人権」を踏みにじるような輩の「人権」はそもそも認めないという強い力が必要なのだと思います。
ともかく人を殺めておいて自分は自死するという、何と身勝手なこの男。無間地獄に落ちろ。
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