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台湾総統選挙にかこつけて、中国のことを考えてみました

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台湾の総統選挙で蔡英文氏が再選されました・まずは良かったですね。

香港での抗議デモが大きく影響したようですが、それがなかったら支持率は拮抗していたようなので、今から考えると危なかったものです。

台湾が親中派に牛耳られるようなことになると、次の政治的侵略目標として沖縄県がクローズアップされちゃう状況になりそうなので、日本としては一安心です。

中国はどこへ向かっているのでしょうかね

日本をはじめ一般的な「国」では、政権が変わろうが「国」であるわけで、日本でも「民主党」と称する集団が政権につきましたが、それでも日本国でした。危なかったのですが・・・。

ところが中国を見ていると「中華人民共和国」という国家として見るより、「共産党王朝」という、まるで「漢王朝」や「唐王朝」のように解釈したほうがしっくりきます。

王朝が倒れると、それまでの支配者層は悲惨な運命が待ち受けているのですが、そんな危機感が心の奥底にあるのではないかと思ってしまいます。

王朝を維持するためには軍事的にも経済的にも弱みは見せられないわけで、今の中国はそんな感じなのかと思っています(勝手ですが)。

過去の中華帝国の歴史を見ると、内部で反乱がおき崩壊するパターンと、外部から異民族の圧迫を受け崩壊するパターンが「定番」なのですが、だからこそ内部へは情報統制と治安維持、外部には軍事的・経済的圧力をかけていると考えると非常に分かりやすいですよね。

そんな「共産党王朝」はこれからどうなるのでしょうか?

大胆の予想すると・・・

当り前ですが今の中国で「民主化」なんて無理ですし、そんなことはしません。「民主化」は王朝の崩壊と同義語です。

ここ数十年で人民の暮らしは向上し、世界の情報を全て遮断することも困難なので、王朝は常に成長していかなければ、いずれ矛盾が暴発し、内部崩壊のきっかけとなります。

じゃー無限に成長できるかと言えばそれは”不可能”なので、いずれXデーが来るんだと思います。

そこで何が起こるかと言えば、「天安門事件」よりもっと大規模な「鎮圧活動」でしょう。国際社会がどんなに非難しようが経済制裁しようが、王朝はやるでしょう。

そこからは「国」としては衰退するはずで、そこからなら外圧から「民主化」も可能・・・かもしれません。

なんか希望的観測も含め考えましたが、今の世界も1000年単位の歴史の上では一瞬のことですし、数百年後も人類が健在なら今の時代は”歴史の教科書”にどう記載されているんでしょうか?

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私は「三国志」が大好きで、昔は色んな書籍を貪り読んだものですが、古き良き中国は中国共産党の内部闘争である「文化大革命」で失われたと知り失望しました。

いつか「義」や「忠」が尊ばれる、輝く国に戻って欲しいと思っております。

さてさて、他国のことはこれくらいにして、今日の我が家のイベントの準備に取り掛かります。天気は今一ですが、良い日曜日になりますように。

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